国旗カードを見て国名を言い当てるシンプルで楽しいゲーム
国旗カードを見て国名を言い当てるシンプルで楽しいクイズゲームは、世界の国々やいろいろな都市に対する興味を育むのにピッタリです。
単純にカードだけで遊んでも十分楽しいですが、やり方を工夫すると一層エキサイティングなゲームになります。
◎レベルに応じたルールの工夫
1回ずつ順番に答えていくシンプルなルールから間違えるまで続けられるルールや首都もセットで答えるルールなどいろいろなルール設定が考えられます。
◎PC用のシャッフルソフトやスマホ用のアプリを活用して出題を工夫する
カードの山から1枚ずつ取っていく方法以外に、アプリなどを利用して事前に登録した国旗データから任意の1枚を提示させるなどするとまた雰囲気が違ってきます。
◎100均ショップなどでも手に入る「メダル」を小道具として使う
ポイントを可視化するために「メダル」を使うことをおすすめします。メダルなしでも十分に楽しめますが、メダル(またはそれに代わるカードなど)を用意できれば一度試してみてください。
100均ショップやAmazonで比較的安価に入手できます。やっぱり金色のものが雰囲気があっておすすめです。
国旗カードについては、子どもの実態に合わせて事前に使うカードを選んでおきます。例えば、「超基本50ヵ国」、「比較的メジャーな国80ヵ国」、「中学レベル100ヵ国」、「世界197ヵ国」など。
でも最終的にはやっぱりすべての国々を入れた完全版が楽しいですね。難易度はかなり高くなりますが、「ナニこれ、どこの国~!?」という小さな不思議、「こんな国旗もあったのか~」という小さな感動が、世界への興味の始まりになるのではないかと思います。
学校の行事やイベントとして、お楽しみ会の中で、子ども会の集会で、公民館や自治体などが催す国際フェスタ系のイベントの1つとしていかがでしょうか。文化祭などで「国旗マスターのチャレンジャー受付中!」という触れ込みも楽しそうです。もちろん、ご家庭でもお楽しみいただけます。
ポケモンカードも人気がありますが、国旗カードも使い方によってはかなりエキサイティングなプレーが楽しめます。
<市販の国旗関連商品でおススメのもの>
◎デラックス版 世界の国旗カード197
国連加盟国193ヵ国と日本が承認している独立国4ヵ国の計197ヵ国が入った国旗カード教材。
◎こたえがでてくる! おふろでスタディ 世界地図&国旗 (PILOT CORPORATION)
A4シートを4つ合体させてA2サイズになるお風呂のタイルに貼りつけて使います。お湯をかけると国名が出て、繰り返し学べます。水鉄砲に熱めのお湯を入れてピュッピュッとしながら楽しく覚えられます。
◎そんなわけで国旗つくっちゃいました!図鑑
興味深く国旗について学べます!大人が読んでも楽しめる内容。
<世界の国旗のすべてをダウンロードできるサイト>
すべての国旗をダウンロードできる便利なサイトを紹介しておきます。
【世界の国旗】https://www.sekainokokki.jp/download/images
「国名当てクイズ」におけるルール設定の例
1人で楽しむ場合
一定時間内に何ポイントゲットできるか挑戦しながら記録更新を狙って楽しむ。
2人以上で楽しむ場合
じゃんけんで勝った人から下記のセットを時計回りで実行していく。
タイマーで時間をセットしてアラームが鳴ったらゲーム終了。ポイント(メダル数)が多い者が勝ち。
【セットA】<国名のみ>
①国旗を見て国名を答える。
②不正解になるまで、最大で〔3〕回まで連続で解答できる。
1回正解は1ポイント、2回連続正解は3ポイント、3回連続正解は5ポイントゲット。
【セットB】<国名のみ>
①国旗を見て国名を答える。
②不正解になるまで、何度でも答えてよい。1回の正解ごとに1ポイントゲット。
【セットC】<国名と首都名>
①国旗を見て国名を答える。国名正解で2ポイントゲット。首都名も答えられたら+1ポイントゲット。
②国名が不正解になるまで、最大で〔3〕回まで連続で解答できる。
連続正解の特別ポイントはなし。
【セットD】<国名と首都名>
①1枚目の国旗カードをとり、国名と首都を答える。国名を正解できたら2ポイントゲット、国名と首都名の両方正解できたら3ポイント。
②1枚目の国名が正解だった場合(首都名の正解・不正解に関係なく)、その国名の最後の文字で始まる国名と首都名を答える。
国名だけ答えられたら、1ポイント追加、国名・首都名の両方正解できたら2ポイントゲット。
【基本ポイント(2Points)】
・1つ目の国名を正解・・・2ポイント 正解したら→追加ポイントチャンスへ
・1つ目の国名を不正解・・・0ポイント
【追加ポイント(+1~3Points)】
・1つ目の国の首都を答えられたら+1ポイント
・1つ目の国名の最後の文字から始まる国名を答えられたら・・・+1ポイント
・その国の首都を答えられたら+1ポイント
任意のカードを選び出す「抽選ソフト・アプリ」の紹介
【PC用】「とっすぃ☆しゃっふぉ~」(作者: かくれんぼ)
本サイトでもすでに紹介済みのフリーソフトです。
指定のフォルダから画像ファイルを抽出して、それをシャッフル表示させることができます。
また、必ず表示する写真やシャッフル中にしか表示しない写真を設定することも可能。ここに「正解者にはハワイ旅行!」と書いたカード入れても、これが提示されることはありません。また、写真が確定寸前で別の写真がすべり込んでくる機能(頻度も設定可)もついていたりとゲームを盛り上げてくれます。
【スマホ用】「ガチャメーカー」iOS(作者:ryota gunji)
登録した画像群から画像ファイルを抽出してシャッフル表示させることができます。例えば、英語の授業の帯活動でフリートークテーマをセレクトしたいとき、1分間スピーチの発表者を決めるときなど、ランダムで何かを決めたいときやゲーム性を演出したいときに役立ちます。もちろん、ビンゴや抽選会の番号抽選にも使えます。
今回の場合は、約200枚の国旗カードから1枚を選び出して提示します。
197の国名リスト〈国連加盟国193ヵ国+日本が承認する独立国4ヵ国〉
197の国名とその首都をリストにまとめています。国連加盟国193ヵ国と日本が承認している独立国4ヵ国の合計197ヵ国です。
国旗の画像に番号を振ってあるので、正解の確認にお使いください。
国名リストは、扱いやすいようにエクセルファイルA4紙2枚にまとめています。フォントサイズがかなり小さくなっていますので、必要に応じてA3サイズに拡大印刷するなどしてお使いください。
1番から197番の順に並べられたリスト。六大州ごとにグルーピングされています。表示された国旗の番号から国名を確認するとき、国と六大州のマッチングが正しいか確認するとき、に使います。
Bリスト
国名をアイウエオ順に並べたリストです。国名から首都を調べるときに使います。
国旗カードに混ぜると盛り上がる「スペシャルカード」
国名言い当てゲームをするときに、国旗カードに混ぜて使うスペシャルカードを作りました。
抽選ソフトのトップ画面用の画像はコチラ。
いずれの画像も、「画像上で右クリック→名前を付けて画像を保存」で保存可能です。
教材ダウンロード DOWNLOAD
「〈国連加盟国193ヵ国+日本が承認する独立国4ヵ国〉のリスト」をダウンロードする〔EXCEL〕
「スペシャルカード12枚セット」をダウンロードする〔ZIP〕