学習記録表による時間管理アドバイス
テスト前2週間の生活における学習時間の割り当てを記録して、指導やアドバイスに活かせる学習時間記録表です。
中学校に入ると小学校に比べて学習の難易度が上がり、各教科からの宿題も増えます。家庭での学習リズムが定着するまでに多少時間を要することが多いと思います。
そういう意味では１年生の１学期は家庭学習で上手な時間配分ができるようになるための練習期間とも考えらえます。
特に、中学校で初めての定期テストは、今後の学習ボリュームの基準が作られるポイントになるので、テストに向けての心構えや望ましい学習計画の立て方を丁寧に指導する必要があります。
事前にテスト前の生活についてアドバイスした上で、まず１週間ほど記録表に記録させ、それをもとに必要に応じて声掛けや面談によるアドバイスを行えば効果的です。
蛇足になりますが、学校は子どもが定期テストに向かって十分な準備（テスト勉強の計画やテスト勉強）をする環境に十分に配慮してあげたいものです。