暗唱例文を覚えるメリット
暗唱例文の具体的な活用方法については下記ページをご覧ください。
「帯活動教材BECS」のカテゴリページで暗唱例文の活用法を確認する
英語学習において単語・熟語・基本文(暗唱例文)の暗記は、面倒でも時間をかけてじっくりていねいに取り組むべき部分です。ここでは「必ず役に立つ暗唱例文」シリーズとして文法ごとに覚えておくべき例文をまとめています。
暗唱例文を正確に覚えることには大きなメリットがあります。
①文法をそのまま自分のものにできる
細かい語形や語順も文で覚えるとシンプルで効率的。
②英作文におけるミスが大幅に減る
正しい英文の一部を入れ替えて作文する手法「英借文」はミスのリスクが低い。
暗唱例文は、最終的に何も見ずにスラスラと諳んじることができるようになるまで練習します。
教材イメージ
接続詞はどんな働きをするのか
生徒向けワンポイントレッスン。
接続詞の働きを大まかにつかませて「わかった」につなげます。
【語と語をつなぐ例】
black and white
cook and eat【句と句をつなぐ例】
in the rivers and in the seas
on the ice and in the water【文と節をつなぐ例】
Ken has a nice car, but he doesn't have a driver's licence.
Eat it before it gets cold.
「接続詞6種」の暗唱例文
ここでは文と文をつなぐ「接続詞」の働きにフォーカスして確認しましょう。
メインの文に対して「接続詞+文(主語+動詞)」のかたまりで情報をつけたす働きをします。
この「かたまり(赤字部分)」をどうつくるか意識しながら練習しましょう。
【接続詞when:「~する(した)とき」】
My mother was cooking breakfast when I got up.
Call me when you have time.
When I was young, I loved fishing.
私が起きたとき、母は台所にいました。
あなたの時間のあるときに、私に電話してください。
若かったとき、私は魚釣りが大好きでした。
Let's play tennis if it is sunny tomorrow.★ 接続詞if,when,becauseの導く節を先に出して主節をうしろにすることができるが、この場合に、接続詞if,when,becauseの導く節のあとにコンマ(,)を打つ。
【接続詞if:「もし~ならば」】
If it is a lie, she will get angry.
Let's go to the sea if it’s fine tomorrow.
She will be happy if you say yes.
もしそれがウソなら彼女は怒るでしょう。
もし明日晴れたら海へ行きましょう。
もし君がイエスと言えば彼女は喜ぶでしょう。
【接続詞because:「~だから/なぜなら」】
I did not study because I was tired.
She will not come today because she is sick.
We went to school by car because it was raining.
私は疲れていたので勉強しませんでした。
彼女は病気なので今日は来ないでしょう。
雨が降っていたので車で学校へ行きました。
【接続詞before:「~する前に」】
I studied English before I went to America.
Think carefully before you buy a new car.
Act before you think.
アメリカに行く前に私は英語を勉強しました。
新車を買う前にはよく考えなさい。
考える前に行動しなさい。
【接続詞after:「~したあとで」】
After we ate dinner, we enjoyed a movie.
I will be a vet after I finish college.
Wash your hands after you play outside.
夕食を食べた後、私たちは映画を楽しみました。
大学を卒業したあと私は獣医になるでしょう。
外で遊んだあとは手を洗いなさい。
【接続詞that:「~ということ」】
I think (that) I am very lucky.
Many people say (that) English is useful.
We think (that) friendship is important.
私は自分がとても幸運だと思います。
多くの人々が、英語は便利だと言います。
私たちは、友情が大切だと考えています。
接続詞のthatは名詞の固まり(名詞節)をつくります。
名詞節とは、名詞と同じはたらきをする節(主語+動詞を含む意味のかたまり)のことです。動詞の目的語とすることができます。訳し方は「~ということ」。
that節をともなう動詞はいくつかありますが、think(思う・考える)、know(知っている)、say(言う)、hope(望む)、believe(信じる)などが代表的なものです。
<クイズレットへのリンク>
https://quizlet.com/_9z3ot0?x=1qqt&i=2wihcd
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