成果につながるテスト勉強のポイント8つ【6】「短期記憶&長期記憶」編

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「成果につながるテスト勉強のポイント8つ」をお伝えしています。

今回は、【6】「短期記憶&長期記憶」編です。

この話は勉強の仕方とは直接関係はないのですが、これを知っておくと知っていないのでは学習成果に雲泥の差が出ます。

みなさんが勉強した内容が「長期記憶」として定着することの大切さについてお話します。

【6】短期記憶と長期記憶について理解しよう

人間の脳は覚えても次の日には半分以上忘れるようにできています。

授業で知ったことや覚えたことのほとんどは「短期記憶」として一時的に記憶した状態だと考えてください。

忘れる前にもう一度その情報に触れると、脳はその情報を重要なものと認識して記憶に残そうとします。

だから授業があったその日に復習することはとても大切です。

この習慣がつくだけでも学習効果はかなりアップすると考えてよいでしょう。

コツコツと復習を繰り返すことで学習内容は次第に長期記憶となり定着していきます(忘れない記憶になる)。

徹夜に代表される多くの情報を一気に覚える方法は一見効率的に思えますが、そのままでは定着せず復習しなければいずれほとんど忘れてしまいます

だから、テスト対策としてワークを何度も繰り返し解くことは定着という点から見ても重要なのです。

テストは1回で終わりません。定期テストの先にある実力テスト・模試・入試までを視野に入れ、「長期記憶」を意識した学習を心がけましょう。

その点において、自室やお風呂などの毎日必ず目にする場所に単語一覧や活用表を貼り付けておくと定着の大きな助けとなるでしょう。

 

次へ進む【7】具体的な目標を立て、家族に「がんばる宣言」をしよう

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