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「成果につながるテスト勉強のポイント8つ」をお伝えしています。
今回は、【3】「単語&音読」編です。
テスト勉強の中で、もっとも地味でありながらもっとも基礎になる大切な部分についてです。
【3】英単語や熟語を覚えて、何度も英文を音読しよう
英語の定期テストは、通常、主に教科書や副教材のワークから出題されます。したがって教科書本文を丁寧に復習することが大切です。
具体的には、まず本文に含まれるすべての単語や熟語の意味と発音を身につけ、それから本文を音読します。
語彙力(単語と熟語)は、英語のすべてにおける基礎になります。
和訳・英訳・空欄補充・読解・英作文・リスニングなど、どの種の問題を解くにも語彙力が不可欠だからです。
単語や熟語の習得は地味な作業にも思えますが、ここをおろそかにすると、この先どんな勉強をしても効果が望めません。
逆に、語彙をしっかり身につけることで英語力は確実にアップします。とても大事な部分です。
すべての単語のスペリングを覚える必要はありませんが、重要単語は確実に覚えましょう。
③ 短い単語は3回、長い単語は5回書く間に覚えるくらいの気持ちで練習しましょう。
④ 動詞は、使われ方も含めて覚えましょう。〔例:live ⇒ live in Kyoto(京都に住む)〕
英単語は、たくさん覚えれば覚えるほどスペリングの法則が身に付き、より短い時間、より少ない労力で覚えられるようになります。
未知語が減ると英文も読みやすくなり表現力も向上します。
音読の回数は、一概に言えませんが30~50回を目安にしましょう。
5回1セットを正の字で記録する方法もおすすめです。ほぼ覚えるまで何度も練習することが理想です。
英語の文では「主語+動詞+その他の情報」が基本ですが、日本語では「主語+その他の情報+動詞」となることが多いです。
意味の固まりというのは、例えば、[go to Kyoto(京都へ行く)]、[in Japan(日本で)]、[with my friend(友だちと一緒に)]というようなまとまった意味の固まりのことです。
「can+動詞の原形⇒できる」や「be動詞+動詞のing形⇒~しています」などが文法の形です。
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