
シネマトバトル・ワールド・コンテスト(CWC)の協力者探し・教材の素材収集・命の洗濯を主な目的とした約2週間のアジア1人旅の記録です。前半はベトナム中部のダナン・ホイアン・フエ、後半はタイのバンコク。後半、アジ研メンバーと合流予定。
20代の頃にホーチミンを訪れて以来の訪越、中部地方は初訪問。がんばって旅の記録を記します。今年もお便りを頂ければリアルタイムでブログに反映します。
<日程と移動ルート> 01日目@ダナン(Da Nang) 02日目@ダナン(Da Nang) 03日目@ダナン(Da Nang) 04日目@フエ(Hue) 05日目@フエ(Hue) 06日目@ダナン(Da Nang) 07日目@バンコク(Bangkok) 08日目@バンコク(Bangkok) 09日目@バンコク(Bangkok) 10日目@バンコク(Bangkok) 11日目@バンコク(Bangkok) 12日目@バンコク(Bangkok) |
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<素材収集の視点>
・旅の中で教材化につながるような素材を収集する。
・写真はフォトランゲージとして、雑貨や工芸品はモノランゲージとして教材化する。
・異国の不思議や感動を子どもに伝え、子どもの興味関心をグローバライズする。
・考える足掛かり、気づくための足掛かりになるような教材を意識する。
1.本日の日記、2.旅のスナップ、3.旅メモ、の3項目でお届けします。
ご質問などございましたらお気軽に記事下のフォームよりお願いいたします。
1.本日の日記 *活動・感想・気づき*
ホテルの朝食と小さな出会い
今日は、ベトナム・ダナンからタイ・バンコクへの移動日。
朝7時過ぎ、ホテルの朝食会場へ。昼の便なので、ゆっくり朝食が取れる。
20ほどあるテーブルのうち、すでに7割方が埋まっていたが、幸い角の席を確保できた。まずは目覚まし代わりのコーヒーをひと口。
ビュッフェ式でベトナム料理もいくつか並んでいるようだった。気になる料理を少しずつ試し、気に入ったものをおかわりする作戦。
ベトナム滞在最後の朝食ということで、ブンばかり食べてきたことに気づき、まだ食べていなかったフォーを注文。麺が一番少ない皿を指さしてお願いすると、あっさりとした味わいが朝にちょうど良い。
さらに、まだ手をつけていなかったホワイトローズにも出会えてラッキーだった。
もちもち食感の白いとうもろこしを発見。幼い頃、祖母が畑で作って茹でてくれた懐かしい味を思い出す。ばあちゃん、天国で元気にしているだろうか。
おかわりは、カリッと揚がったベトナム春巻きとホワイトローズ。
ホテル朝食の定番・カリカリベーコンもあり、赤黒く揚がったそれをホワイトローズとパンに挟んでバインミー風にしてみた。これって行儀の悪い食べ方かな…、と一瞬だけ周囲を気にしたが、気にする人もいないだろう。
締めにパイナップルジュースとコーヒーを飲み干して、ごちそうさま。
その後、空港でのラウンジの場所やバンコクでの予定をスマホで確認しているうちに、気づけば会場はかなり空いていた。
今なら写真を撮っても迷惑にならないだろうと、てきぱきと動く若い男性スタッフに撮影許可を求めると、笑顔で快諾。年齢を重ねたせいか、こういう場でカメラを構えるのは少し気が引けるが、快く応じてもらえたので安心して撮影。
お礼を言うと、彼は流暢な英語で「他にも何かしたいことがあれば言ってね」と言ってくれた。
家族連れや仲のいいカップルを目前にしての食事はさみしく感じることもあるが、一人旅だと何かと声を掛けられやすい点はメリットかも知れない。
帰り際に、彼がやって来て出身を聞かれた。日本の学校で英語を教え、個人的に文化交流活動もしていることを伝える。すると、今後ベトナムについて分からないことがあれば何でも教えると申し出てくれたので、早速FBの連絡先を交換。
仕事中なのでCWCの話は控え、再度の感謝を伝えると、軽く肩を叩いてエレベーターまで見送ってくれた。
昨夜もエレベーターで話しかけられたし、ベトナム人は初対面でも自然に距離を縮められる人が多いのか。人間関係づくりが上手なのかもしれない。
思いがけない出会いのあった気持ちよい朝食だった。
2.旅のスナップ *本日撮影した写真から*
◆ダナンの中ホテルの食堂の様子<The hotel dining area>
大きなホテルではないので品数は多くはないけど、イイ感じの朝食でした。
◆セントラル・ワールド近辺の様子<Scenes around Central World in Bangkok>
セントラルワールドの広場に賑やかな屋根付き飲食スペースが設けられていました。
3.旅メモ *今後また同じ場所を旅する自分や誰かのために*
○フォーとブンの違い<The difference between bún and phở>
ChatGPTにわかりやすく説明をお願いしました。フォー(phở)とブンの麺は、見た目も食感も製法も違うそうです。
1. 形と太さ
フォー:平たいきしめん状の米麺。幅は5〜10mmほどで、やわらかくツルっとした食感。
ブンボー・フエ:丸く細長い米麺(ブン)。フォーよりやや細め〜中太で、断面は円形。弾力があり、歯切れもよい。
2. 作り方の違い
どちらも米粉と水が原料ですが、
フォーは米粉を水で溶いた生地を蒸し、シート状にしてから切る製法。
ブンは米粉を練って押し出し、熱湯で茹でて麺にする製法。
3. 食感の違い
フォーは柔らかく、スープをよく吸う。
ブンはモチモチ&コシがあり、スープとの絡み方も異なる。
つまり、同じ米粉ベースでも形・作り方・食感すべてが違う別物です。
例えるなら、日本でいう「うどん」と「そうめん」くらいの違いがあります。
4.ご質問・ご感想 *リアルタイムで届きます*
可能な範囲でご質問にお答えさせて頂きます。個人情報等は、公開されません。