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成果につながるテスト勉強のポイント8つ【8】「休憩&睡眠」編
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【8】

「成果につながるテスト勉強のポイント8つ」をお伝えしています。

今回は、いよいよラストの【8】「休憩&睡眠」編です。

「休憩&睡眠」と学習の関係にフォーカスします。

上手な休憩と睡眠のとり方がわかれば、テスト勉強をよりスムーズに進めることができるでしょう。

単語カードで学ぶ画像

【8】休憩と睡眠を大切にしよう

まず結論からお話します。より多くの時間を確保するために極端に休憩や睡眠をけずることは非効率なので避けましょう。

人間は一定時間集中した状態が続くと集中力が低下し、作業効率も低下します。夜に遅くまで勉強を頑張っているうちに頭が全然働かなくなったことがあるでしょう。

そして、休憩や睡眠をはさむことで集中力や思考力が回復することも、私たちは経験上よく知っています。

だから、疲れた脳が休息を得たあとに復活して前日解けなかった問題の解法を急に思い出したりすることがあるのだと考えられます。

集中して作業を続けられる時間には個人差があります。

基本的には、学校の授業の時間に準じて休憩時間を入れると良いでしょう。皆さんの体や脳はそのリズムに慣れています。

「50分の勉強で10分程度の休憩」のリズムをベースに、学習内容によっては「25分の勉強で5分の休憩」というように自分で調整するといいでしょう。

脳を休めるという意味では、短時間の仮眠も有効です。

脳は一定時間情報が遮断されると直前に記憶した情報を整理し始める特性があります。

つまり、学んだことは睡眠中に脳内で整理され、知識や情報などは活かされやすい状態に最適化されるのです。これを知っておくだけでもずいぶんと学習の効率化に役立ちます。

アメリカのある心理学者の実験によると、無意味な言葉の羅列を学生たちに覚えさせたところ、記憶した直後に眠ったグループは、睡眠をとらずに通常の活動をしていた学生のなんと5倍以上も憶えていたというのです。

つまり勉強が終わったあと、ゆっくり頭を休めるべきなのです。

ゲームで脳を酷使したり、深く考えたり悩んだりする作業を脳に強いることのないように気をつけましょう。

試験前夜の一夜漬けの勉強も決して効率の良い勉強とは言えません。

早め早めに取りかかり、適度の休憩をはさみながらリズミカルに勉強するように心がけたいものです。

 

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