いろいろな動物とその名前が英語で示された「動物カード」20枚/40種

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いろいろな動物とその名前が英語で示された「動物カード」20枚

動物カードとは、身近な動物の写真が印刷されたカードです。名刺サイズで、写真は正方形、英語で動物名が示されています。ラミネートすればお風呂の中でも遊べます(タイルにペタッとつく)。

現在のところ、裏面に動物の情報などは記してありません。裏面に、動物の情報を記せば、授業でいろいろな文を使って動物を説明するような活動も想定されます。足の速さや食べるものなどの情報があればおもしろそうです。

動物の日本語名もあえて入れていませんが、今後、要望が多いようであれば、追加で作ろうと思います。

写真データは別フォルダで保存しておきスライドショー機能を使って次々に写真を映しながらThis is a cat. It is cute.などと練習させたり、whatを扱う課では同様に写真を写しながら"What is this? / It is ~"等のドリルも可能です。

自分の撮影した動物の写真を加えて、取った場所や状況を説明するなどすれば、さらに興味深い説明になるでしょう。

写真の多くは素材サイトのものを使っていますが、ペンギンの写真は京都市の京都水族館のペンギン広場で、サルの写真は大分市の高崎山自然公園でそれぞれ私が撮影したものです。

シャッフルソフトや抽選アプリによって選ばれた任意の写真について生徒が英語で紹介する活動も盛り上がります。

また、説明する生徒にだけ写真を見せて、他の生徒がどの動物か当てる活動なども面白いです。

アイデア次第で様々な使い方ができる動物カードです。

「動物カード」の教材イメージ

カードの色を紫と緑にしています。
名刺サイズのエーワン「マルチカード」に印刷すれば処理が簡単。
動物カード20種の動物名を1枚にまとめたものです。QRコードからQuizletにリンクしているので活動前などに発音の確認もできます。

「動物カード」の教材データ

<用紙種類>
エーワンのマルチカード(標準、または厚め)

<教材サイズ>
名刺カードサイズ

<所要時間>
1枚のシートから10枚のカードが作れます。40枚程度のカードの印刷と切り取りであれば10分もかかりません。ラミネート加工を施しても1時間弱で作成可能でしょう。

<他に必要なもの>
○ラミネートフィルム(教材として日常的に使っていくのであればラミネート加工をおすすめします。使用頻度にもよりますが数年間は使えます。耐久性の高い150μフィルムがおすすめです。但し、少し厚めになります。)

<作成のポイント>
○自分で情報面を作る方は、両面を印刷するときに用紙の向きを間違わないように注意してください。

<フォントについて>
カード表面(写真面)には〔Elephant,Arial Black,Bookman Old Style〕の3つのフォントを使っています。

ポピュラーなフォントなのですがこれらのフォントが入っていない場合はお好みのものに置き換えてください。

「動物カード」を使ったおすすめの活動

<おすすめ活動①>

クラスの中にいる同じ動物を飼っているもう1人の友だちを探す活動。

①同じ動物カードが2枚ある状態でクラスの人数分の動物カードを用意する。30人学級であれば、15種類の動物カード×2セット。生徒数が奇数の場合は、教師が1枚持つ。
つまり、それぞれの生徒が、「自分以外に自分と同じカードを持った友だちが1人いる状態」になる。

②カードをよく混ぜて、1人に1枚ずつカードを配布する。教室内に同じ動物カードを持った生徒が2人いる状態になる。

③ルールを説明する
・教室内を自由に動きながら、自分と同じ動物を飼っている友だちを探します。(Find a friend who have the same animal as you.)
・Do you have ~?(あなたは~を飼っていますか。)とたずねる。Yes, I do.またはNo, I don't.と応答する。
・同じ動物を飼っている友だちを見つけたら、We (both) have a cat.と報告する。
・目標タイムを設定する。「目標〇分!」(30人規模であれば2分から3分程度で終わります)

⑥生徒全員が報告するまでの時間を計り、クラスごとにタイムを競う。

<注意点>
タイムを計ることで生徒はより活動的になりますが、ひとつひとつの会話が雑にならないように「正確性を大切にすること」を押さえます。

また、生徒は何度も挑戦したがりますが、再挑戦は1日に1回までがよいでしょう。活動の新鮮さが保たれます。最も早かった生徒に、スタンプを押すなどしてもいいでしょう。

緑と紫のカードが対になっています。例えば、同じネコのカードでも、緑のものと紫のものがあります。配布前に、色でカードを分けておくと、すぐ近くの生徒同士に同じ動物のカードが配られる確率が下がります。

<おすすめ活動②>

互いに問題を出し合う単純な活動でもカードのやり取りが入ると盛り上がる「アニマル・ハンティング」。

問題を出し合いながら動物カードを集める活動を「アニマル・ハンティング」(Animals Hunting)と呼んでいます。日本語で「動物集め」です。

①事前に人物カードを全員に同数ずつ配っておきます。例えば、60枚の動物カードがあり30名のクラスなら1人につき2枚ずつ配ります。20名のクラスなら3枚ずつです。(先生の手元にも少し残しておいた方がよい)

②教室内を自由に歩きながら互いに問題を出し合う活動(BECSを利用した活動など)をします。このとき、相手が正解したらカードを渡し、自分が正解したらカードをもらえます。

③活動が終了したら、抽選アプリを利用して「本日のラッキーカード」を表示します。
(アプリを使わず教師が決めておいた任意の動物を宣言することもできます。動物名を書いた紙を封筒に入れておくという演出もあります。あらかじめ黒板の隅に書いておき、紙などで隠しておくこともできます。)

④「本日のラッキーカード」を持っていた生徒へスタンプなど賞を与える。その生徒に前へ出てもらい、カードの動物について英語で紹介させるなどしてもよい。どの学年で使っても盛り上がります。

これ以外にも、授業中のご褒美カードとして使う方法もあります。発表したり、問題に正解したりしたときにカードを渡して、授業の最後に抽選アプリなどを使ってラッキー・カードを示します。当選者(ラッキー・カードを持っていた生徒)にスタンプを押すなどします。

「授業や行事で重宝する抽選ソフトの紹介」の記事もあわせてご覧ください。

動物名リスト

今回は、中学校に入学したばかりの生徒にとっても比較的わかりやすい動物を中心に「20種類×2枚=40枚」の構成にしています。

cat ネコ
dog イヌ
pig ブタ
cow ウシ
bear クマ
lion ライオン
frog カエル
zebra シマウマ
koala コアラ
tiger トラ
panda パンダ
horse ウマ
monkey サル
spider クモ
rabbit ウサギ
gorilla ゴリラ
dolphin イルカ
octopus タコ
penguin ペンギン
elephant ゾウ

20種の動物を1枚のプリントにまとめた『動物の名前を英語で20』(QRコード付)もご活用ください。

【クイズレット・パス】
https://quizlet.com/_d9nxer?x=1qqt&i=2wihcd

教材ダウンロード DOWNLOAD

【PDF版】そのまま印刷してすぐに使えます

【動物カード】20pic版1枚目01-05〔cat-dog-pig-cow-bear〕をダウンロードする

【動物カード】20pic版2枚目06-10〔lion-frog-zebra-koala-tiger〕をダウンロードする

【動物カード】20pic版3枚目11-15〔panda-horse-monkey-spider-rabbit〕をダウンロードする

【動物カード】20pic版4枚目16-20〔gorilla-dolphin-octopus-penguin-elephant〕をダウンロードする

【WORD版】自由に追加や削除が可能な編集用WORD版

【動物カード】20pic版1枚目01-05〔cat-dog-pig-cow-bear〕

【一覧プリント】動物カード20種の動物名を一覧にしたプリント

「動物名を英語で20」<写真付き+Quizletリンク付き>をダウンロードする

ダウンロードの注意点
pdfファイルをダウンロードする場合
フォントの有無に関係なくデザイン正しく表示されますが、編集はできません。pdfファイルで仕上がりデザインのイメージを確認して、編集が必要な場合はwordファイルをダウンロードして編集してください。
wordファイルをダウンロードする場合
お手持ちのPCに該当wordファイルに使用されているフォントがインストールされていない場合、開いたときに文書内のデザインが崩れて表示されますが、正しく表示されていないフォントを変更することでデザインの崩れを修正できます。お好みのフォントに置き換えてご利用ください。

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