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便利で楽しい「人物カード」の作り方
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「人物カード」ってどんなもの?

人物カードとは、表に偉人や有名人の人物写真を、裏にその人物の情報を記したカードです。

紹介済みの国旗カードのように教室に置いて自由に使えるようにしておくだけでも楽しめます。

人物カードは、著作権の問題でこのサイトで配布することはできませんが、カードテンプレートを用意していますので、表面の中心セルに正方形の写真を挿入すれば人物カードが作れます。

裏面には、人物の情報を記しています。英語の授業でいろいろな文を使って人物を説明することを想定しています。

名前、職業、出身、生年月日などは、中1レベルの文法で十分に説明ができるようになるので、中学校全学年で使用できます。

パンチ力は、勝手に設けた項目(数値も適当)ですが、短い形容詞(strong)の比較級や最上級の練習を想定したものです。有名度も同様で、長い形容詞(famous)の比較級や最上級の練習を想定しています。

ラミネートすればお風呂の中でも遊べます(タイルにペタッとつく)。

私は、歴史・音楽・スポーツ・政治・偉人・映画・芸能などのカテゴリから10名ずつくらいピックアップしてカード化しています。1年生であればスポーツ選手や歌手のカードなどは特に使いやすいです。

写真データは別フォルダで保存しておきスライドショー機能を使って次々に写真を写しながらThis is Nishikori Kei. He is a great tennis player. He is from...と説明しながら表現になれさせたり、whoを扱う課では同様に写真を写しながら"Who is this? / He is~,She is~"等のドリルも簡単にできます。

シャッフルソフトによって選ばれた写真について生徒が英語で紹介する活動も盛り上がります。自校の先生方の写真を利用することもできます。相当に盛り上がってクラスによっては授業を制御するのが難しくなるほどです。

アイデア次第で様々な使い方ができる人物カードです。

「人物カード」の教材データ

<用紙種類> エーワンのマルチカード(標準、または厚め)
<教材サイズ> 名刺カードサイズ

<所要時間>
人選や情報取集には時間がかかりますが、10~20枚程度のカードの印刷と切り取りは20分もかかりません

<他に必要なもの>
○ラミネートフィルム(教材として日常的に使っていくのであればラミネート加工をおすすめします。使用頻度にもよりますが数年間は使えます。耐久性の高い150μフィルムがおすすめです。)

<作成のポイント>
○カードを印刷するときに用紙の向きを間違わないように注意しましょう

<フォントについて>
カード表面(写真面)には〔Elephant,Arial Black,Bookman Old Style〕の3つのフォントを使っています。
カード裏面(情報面)には〔Century,DFP新細丸ゴシック体〕の2つのフォントを使っています。
ポピュラーなフォントなのですがこれらのフォントが入っていない場合はお好みのものに置き換えてください。

「人物カード」の使い方
教室に備えて自由に遊ばせる
活動時のご褒美カード(正解したら相手に渡すカード)として使う
抽選ソフトと併用してプレゼントなどの抽選に使う(数字の代わりに人物イメージを使う)

問題を出し合う単純な活動も「グレート・マン・ハンティング」で盛り上がる

問題を出し合いながら人物カードをやり取りする活動を「グレート・マン・ハンティング」(Great Men Hunting)と呼んでいます。日本語で言うと「偉人集め」になります。

事前に人物カードを全員に同数ずつ配っておきます。例えば、80枚の人物カードがあり40名のクラスなら1人につき2枚ずつ配ります。20名のクラスなら3枚か4枚ずつです。(先生の手元に少し残しておいた方がよい)

教室内を自由に歩きながら互いに問題を出し合う活動(BECSを利用した帯活動など)をします。このとき、相手が正解したらカードを渡し、自分が正解したらカードをもらえます。

活動が終了したら、抽選ソフトを利用して「本日のラッキーカード」を表示します。
(ソフトを使わず教師が決めておいた任意の人物を宣言することもできます。人物名を書いた紙を封筒に入れておくという演出もあります。)

「本日のラッキーカード」を持っていた生徒へスタンプなど賞を与える。その生徒に前へ出てもらい、カードの人物を英語で紹介せるなどしてもよい。(職業や国名にはカタカナでルビをふっている)どの学年で使っても盛り上がります。

「授業や行事で重宝する抽選ソフトの紹介」もあわせてご覧ください。

「人物カード」テンプレートのダウンロード

人物カード/表面(写真面)をダウンロード

人物カード/裏面(情報面)をダウンロード

人物のリスト

どんな人物を選ぶか迷うかも知れません。

人選にあたっては、例えば夫婦関係(クリントン夫妻)や師弟関係(錦織圭氏と松岡修三氏)や似ている人物(角野卓三氏と近藤春菜氏)などの関係性や、生徒によく知られている人物と知らないであろうマイナーな人物を両方入れるなど、自分が授業でどういう説明の仕方や使い方をするかという点を勘案しながら選ぶといいと思います。

参考までに私の作った人物カードのリストを載せておきます。

歴史 01 徳川家康
歴史 02 織田信長
歴史 03 豊臣秀吉
歴史 04 坂本龍馬
歴史 05 西郷隆盛
歴史 06 聖徳太子
歴史 07 広瀬淡窓
歴史 08 卑弥呼
歴史 09 諸葛孔明
歴史 10 伊能忠敬

音楽 01 ショパン
音楽 02 ベートーヴェン
音楽 03 モーツアルト
音楽 04 ヘルベルト・フォン・カラヤン
音楽 05 小澤征爾
音楽 06 葉加瀬太郎
音楽 07 宮本笑里
音楽 08 さだまさし
音楽 09 北島三郎
音楽 10 辻井伸行

スポ 01 マラドーナ
スポ 02 ペレ
スポ 03 シャラポワ
スポ 04 ウサイン・ボルト
スポ 05 イチロー
スポ 06 錦織圭
スポ 07 松岡修三
スポ 08 三浦知良
スポ 09 松井秀喜
スポ 10 福原愛

政治 01 エイブラハム・リンカーン
政治 02 バラック・オバマ
政治 03 ドナルド・トランプ
政治 04 ロバート・ケネディ
政治 05 ビル・クリントン
政治 06 ヒラリー・クリントン
政治 07 田中角栄
政治 08 小泉純一郎
政治 09 安倍晋三
政治 10 東国原英夫

偉人 01 アインシュタイン
偉人 02 トーマス・エジソン
偉人 03 マハトマ・ガンジー
偉人 04 ヘレン・ケラー
偉人 05 マザー・テレサ
偉人 06 パブロ・ピカソ
偉人 07 アウンサンスーチー
偉人 08 スティーブ・ジョブズ
偉人 09 夏目漱石
偉人 10 福沢諭吉

映画 01 チャップリン
映画 02 マイケル・ランドン
映画 03 スティーブン・スピルバーグ
映画 04 ハリソン・フォード
映画 05 エマ・ワトソン
映画 06 トム・クルーズ
映画 07 ジャッキー・チェン
映画 08 トム・ハンクス
映画 09 ジュリア・ロバーツ
映画 10 渡辺健

芸能 01 ブルゾンちえみ
芸能 02 ピコ太郎
芸能 03 イモトアヤコ
芸能 04 ヒロミ
芸能 05 出川哲朗
芸能 06 いかりや長介
芸能 07 志村けん
芸能 08 加藤茶
芸能 09 有吉弘行
芸能 10 江頭2:50
芸能 11 竹内力
芸能 12 武田鉄矢
芸能 13 角野卓三
芸能 14 近藤春菜
芸能 15 長沢まさみ
芸能 16 北野武
芸能 17 タモリ
芸能 18 マツコ
芸能 19 滝川クリステル
芸能 20 草野仁

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