【2】
「成果につながるテスト勉強のポイント8つ」をお伝えしています。
今回は、【2】学習計画編です。
テスト勉強の最初のステップとなる学習計画の作り方についておさえましょう。
【2】おおまかな学習計画を立て、見通しを持とう
何事にも見通しを持つことは大切です。
全体像を把握することでゴールをより鮮明にイメージできるようになります。そして、そのゴールへのイメージがモチベーション(学習意欲)を高めます。
また、見通しが立つことで安心感が得られ、平常心で勉強できるようになるでしょう。
計画は大切なことですが、綿密な計画を立てる必要はありません。学校行事や部活などあらかじめ予定がはっきりしているものもありますが、テスト勉強の進み具合、その日の体調、課される宿題などの不確定要素を考えると、綿密な計画だと何度も修正することになり時間の無駄が生じます。大まかな計画でOKです。
②すべきことの総量を確認して1日にどの程度消化すれば試験日に間に合うのかをつかむ
③試験の前日ではなく、2,3日前には全範囲の復習をすべて完了させる
④勉強時間の確保と直前の土日の使い方を意識する
学校で配布される範囲表をもとに、することをリスト化(見える化)しましょう。
できるだけ具体的に書きます。終わった項目を線で消していけば、進み具合がひと目でわかります。
教科書はもちろん、範囲中のワークやプリントのすべてを復習することが最低限のミッションと考えましょう。
よって、テスト勉強は、「時間との勝負」でもあります。
テスト前の2週間に限っては、食事やお風呂の時間以外はすべて勉強に費やすくらいの覚悟がほしいところです。テレビ番組、ゲーム、スマホ、読書など、あなたにとって楽しい時間も、ある程度は我慢する必要があるでしょう。我慢できることは我慢する、先延ばしできるものは先延ばしするなど工夫しましょう。
「時間を制する者は、試験を制す」と言っても過言ではありません。
次へ進む【3】範囲中の英単語や熟語を覚えて、何度も英文を音読しよう
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