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中学校へ巣立つ卒業生へ、最後のプレゼント「MM120単語練習」〔春休み課題〕
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小学校から中学校へ巣立つ卒業生へ、最後のプレゼント「MM120単語練習」〔春休み課題〕

小学生の春休み用課題としてミニマム120語(MM120)の英単語を練習するプリントをつくりました。

12のテーマから10語ずつ選んだ、本当に最小限(ミニマム)の単語群です。

小学校で学んだ単語を大まかに振り返りながら、中学校での英語学習の準備として120語を書きながら練習するものです。

それぞれのプリントからQRコードで「クイズレット(Quizlet)」にリンクしているのでスマホやタブレットを使って発音の確認やゲームができます。

明日、小学校最後の英語の授業があります。子どもたちに希望をたずねたところ、「最後にもう一度『英語スゴロク』をしたい」ということで、このMM120のプリントもSQSとして使いながら英語スゴロクでラストレッスンを締めくくる予定です。

そして、「最後に君たちにプレゼントがある!」と切り出しながら、笑顔でこの宿題を授けたいと思います。

小学校の語彙の振り返りとして、そして中学英語のウォーミングアップとして「単語を書く練習」を

中学校学習指導要領解説(H29)によると、指導する語数については、小学校で600~700語程度、中学校で1600~1800語程度、高校で1800~2500語程度としています。

つまり、単純計算で中学校では、2200語から2500語の語彙を指導することになります。しかも、小さい方の数字が下限を示す一方、大きい方の数字は「上限」ではなく「指導で取り扱う一定の目安となる語数」(同解説)ということなので、実際に指導する語数は、2200語というより2500語又はそれ以上の語数になるという心構えが必要になりそうです。

これまで(前回改定)の「1200語程度(中学校)」に比べ随分とボリュームアップしている印象ですが、同解説では、「小学校段階で学んだ語と関連付けるなどしながら中学校で語彙を増やしていくことを考えれば、言語活動の中で無理なく扱うことのできる程度の語数」だとしています。

今後は「小学校での600~700語程度」の土台を前提として中学校での学習が進められます。春休みに、ボキャブラリー・トレーニングとして「単語を書く練習」に取り組むことは、子どもたちにとって中学英語のいいウォーミングアップになるのではないかと思います。

MM120のイメージ

表紙画像
表紙も作りました。

 

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