"Who am I?"(私は誰)クイズ〔パワーポイント・テンプレート〕

B!

生徒が主体的に取り組む活動「"Who am I?"クイズ」

生徒がクイズ作家に扮して作成したオリジナルクイズでクイズ大会を行う中型活動です。最短2時間~5時間程度の活動になります。

クイズを入力するだけでクイズ番組風に進行できるパワーポイント・テンプレートを用意していますので気軽にチャレンジしてください。

中学校であれば、1年生の2学期以降であれば問題なく取り組めると思います。

小学校でも、出題を工夫させることで(例えば、動物や果物に限定してヒントに色を含めるなど)十分に扱える教材になっています。

【問題例】Who am I?(私は誰でしょう?)
【ヒント1】I am black and white.(私は白黒です)
【ヒント2】Everyone kicks me.(みんな私を蹴ります)
【ヒント3】I can bounce high.(私は高く跳ねます)

答えはわかりましたか。そうです、soccer ball(サッカーボール)です。

生徒が主体的に取り組む活動の中でも、ひときわ盛り上がるクイズ活動になります。

問題作成は、生徒個人やグループに割り当てます。そして、オリジナルの「Who am I?クイズ」を作らせます。

効果音やBGMの入ったパワーポイントなどで雰囲気づくりをしながら、自分たちが頭をひねりながら作ったクイズを出題し合う活動は、生徒にとってもとてもやりがいのあるチャレンジングな活動になるでしょう。

考える時間にBGMが流れ、新しい問題が表示されて約90秒後にタイムアップのジングル(チロリンチロリン)がなります。

オープニング&エンディングに加えてクイズの出題や解答表示の際にも効果音を入れているのでクイズ番組風の雰囲気を楽しみながら活動できると思います。

Who am I?クイズのイメージギャラリー(パワーポイントスライド)

 

動画イメージこれはテンプレートのサンプル動画です。実際には、問題が表示され、スタート、シンキングタイム、エンディングにもBGMが流れます。

「"Who am I?"クイズのリードプリント」と「問題作成シート」のイメージ

リードプリントで、活動全体の流れやクイズ作成のポイントを押さえます。

◆「『私はクイズ作家』リードプリント」をダウンロード

作成したクイズを記入するシート。

◆「クイズ作成シート」をダウンロード

活動の流れ

○活動全体の流れを説明する。
○教師の作ったWho am I?クイズに挑戦させる。
(問題作成のポイントを理解させる)
○個人、またはグループ毎にクイズを作らせる
○クイズテンプレート(パワーポイント)に問題を入力させる
(PCの得意な生徒、グループ代表など。先生が入力して問題ありませんが、生徒にさせると生徒の満足感が増幅します。)
○司会者とPC操作者に、クイズ大会の事前指導をする
(必要に応じてグループリーダーも参加)
◎活動の主導をどこまで生徒にゆだねるかにもよるが、時間の確保が可能ならば、司会者とPC操作者(班毎にさせる方法もある)に事前指導をして、生徒にクイズ大会を完全運営させると成就感もひとしおです。PTAなどの参観授業で披露することも一案です。

ルールのバリエーション

ルールのバリエーションについてはいくつか考えられます。生徒の実態に合わせて設定してください。

【例1】
3ヒントを提示後、1分間で答えを1つ紙に書く。解答者は、質問しない。
【例2】
3ヒントを提示後、1分間で答えを1つ紙に書く。解答者は、1グループにつき1つ、英語で出題者に質問する。又は、グループに関係なく挙手で数名(人数を決めてもよい)に質問を許す。
【例3】
3ヒントを提示後、出題者がモノマネやジェスチャーでヒントを追加する。解答者は、質問しない。
【例4】
3ヒントを提示後、1分間で答えを2つ紙に書く。解答者は、質問しない。特に、グループでクイズ大会をする場合などは、答えを2つ書いてよいルールの方が正答率が高まるので盛り上がるでしょう。

このクイズ活動のおすすめポイント

○クイズ自体が楽しい活動であり、生徒の動きが活発化する〔主体性〕
○クイズ作成は知的で創造的な作業であり、様々な工夫が期待される〔創造性〕
○即興的なコミュニケーションのトレーニングになる〔対話的・双方向コミニケーション〕
○問題作成を当番制にして、帯活動に組み込むことができる(例えば、1日1題のように)〔継続性〕
○どの学年でも行える(既習の文法だけで実施できる)
○問題作成を週末課題や長期休暇課題として位置づけても、生徒が積極的に取り組める

解答者が出題者に質問するルールを設ける

解答者が出題者に質問するルールを設けて即興的なコミニケーションの練習の場とすることもできます。

出題時に解答者が質問できるルールにすることで、即興的なコミニケーションの訓練にもなります。その場合、想定される質問やそれに対する応答を事前に書かせるなどすればより学習が深まります。

事前に「上手な質問の仕方」などの例を示すことでよりスムーズなクイズ活動になると思います。

「形」や「大きさ」をたずねる
・What do you look like?
(あなたはどんなふうに見えますか。)
・Are you round?
(あなたは丸いですか。)

「質感」をたずねる
・Are you soft or hard?(あなたは、柔らかいですか、硬いですか。)

「色」をたずねる
・What color are you?
(あなたは何色ですか。)

「能力」や「習性」をたずねる
・What can you do?
(あなたには何ができますか。)
・Can you run fast?
(あなたは速く走れますか。)
・Can you swim well?
(あなたは上手に泳げますか。)
・Do you fly?
(あなたは飛びますか。)

「周囲の認識」をたずねる
・Do people like you?
(人はあなたのことが好きですか。)
・Do foreign people know you?
(外国の人はあなたを知っていますか。)
・Do children respect you?
(子どもたちはあなたのことを尊敬していますか。)

クイズ活動さらに工夫できる点

クイズ活動においては、場の雰囲気づくりに効果音やBGMが有効です。
効果音・BGMもついているので、このページのクイズテンプレを活用してください。

BGMについては、実際のクイズ番組(ミリオネアやアメリカ横断クイズなど)のものを使う方法もあります。
本クイズ・テンプレートでは、著作権フリーの効果音・BGMを使用しています。

例えば、「オールイングリッシュ」や「生徒による完全運営」などの目標を立てると全体の雰囲気が引き締まります。

出題者に対しても「秀逸問題賞」や「おもしろ問題賞」などの賞を設定しておくと、さらに創作意欲が高まる

「私はクイズ作家」の教材ダウンロード DOWNLOAD

「"Who am I?"クイズ」<3ヒント版>をダウンロード〔PowerPoint〕

「"Who am I?"クイズ」<5ヒント版>をダウンロード〔PowerPoint〕

「私はクイズ作家」リードプリントをダウンロード〔PDF〕

「私はクイズ作家」クイズ作成シートをダウンロード〔PDF〕

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