オンラインで容易に外国の人々とつながれる状況を活かす
前倒しで進められるGIGAスクール構想によってICT環境が向上したことから、多くの学校でオンライン交流が行われるようになりました。
ZOOMなどを利用することで比較的容易に地域外・国外の人とつながれる状況です。相手さえいれば世界中のどの国の人とでもリアルタイムで会話ができます。
対面交流こそ制限されていますが、手軽に遠く離れた人々とつながれるこのような状況は、英語科において大変大きな利点と言えるでしょう。
コロナ禍における数少ない効用と言えるこの状況を最大限に活かして交流活動を組みたいものです。
観光大使になりきって自分の街をアピールする
今回は、外部とのオンライン交流で話題になることが多い「住んでいる場所」の紹介をメインにしたワークシートです。
教科書で言えば「ONE WORLD Smiles6」(教育出版)LESSON2の「自分の町のおすすめの場所を紹介する」活動や「町の観光マップ」をつくる活動に重なります。
「NEW HORIZON Elementary6」(東京書籍)では、やはりUnit2の宝物紹介カードと少しだけ重なる部分がありますが、ここで使った方がいいというほどでもありません。
対面あるいはオンラインの交流で、自分の町を紹介する際に使うことを想定したワークシートです。交流活動では、グループや個人で食べ物・住んでいる場所・学校生活などのテーマを分担して発表(会話)することが多いと思いますので。
「私は観光大使」(小学校版)の教材イメージ
◆◆「私は観光大使」の教材データ
<活動規模>小さい
<対象学年>小学校6年生
<所要時間>1時間
<準備の労力>小さい
<活動の発展性>
●紹介範囲を県内・市内・町内等、指定する。
●オンライン交流で活用できる。
●他校との交流でお互いに住んでいる場所の紹介をし合う。
●グループ毎に動画で地元を紹介させるプロジェクトを組む。
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