タイ&ラオス旅日記2024<第6日目>/Daily Travel Report: Day06

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この旅日記の概要

ラオスの24年振りの古い友人らとの再会を主目的としつつ、教材の素材収集を副次的な目的とした約2週間のアジア1人旅の記録です。

24年ぶりのフアイサイ訪問とラオス4回目にして初めてのルアンパバン訪問がハイライト。

命の洗濯をしつつ、教材素材収集の視点も探りながら旅の記録を記します。

<日程と移動ルート>
01泊目@バンコク(Bangkok)
02泊目@バンコク(Bangkok)
03泊目@チェンマイ(Chiang Mai)
04泊目@チェンマイ(Chiang Mai)
05泊目@フアイサイ(Huay Xai)
06泊目@フアイサイ(Huay Xai)
07泊目@ナトゥイ(Na Teuy)
08泊目@ルアンパバン(Luang Prabang)
09泊目@ルアンパバン(Luang Prabang)
10泊目@バンコク(Bangkok)
11泊目@バンコク(Bangkok)
12泊目@バンコク(Bangkok)

<素材収集の視点>
・旅の中で教材化につながるような素材を収集する。
・写真はフォトランゲージとして、雑貨や工芸品はモノランゲージとして教材化が考えられる。
・異国の不思議や感動を子どもに伝え、子どもの興味関心をグローバライズする。

各回とも、1〔概要〕、2〔Today's Photos〕、3〔Today's Focus〕、4〔旅メモ〕の4項目でお届けします。
ご感想やご質問は各記事最下部の専用フォームよりお願いいたします。

1〔概要〕*本日の行動のふり返り*

〔朝〕
記事を打ちながらピックアップを待つ。今日は、昔訪れた村を再訪する。

また別の旧友(昨日の女性の弟)が大きな車で来てくれた。笑顔で再開。サッカーのユニフォームを着ていた。カプチーノを片手に世間話をしながら彼の住む村に向かった。

30分ほどでエンジンが止まる。身内が営むレストランでカオソーイを頂く。独特のスープにひき肉がたくさん入って美味しかった。テーブルから懐かしい神社が見えた。

ご両親の家は、レストランのすぐ近くにあったが以前の場所の道向かいに新しい家を建てていた。また懐かしい母と父と対面。

行きたいところはないか尋ねられた私は、まず学校を見せてほしいと頼んだ。徒歩で数分のところにある学校には夏休みで子どもの姿はなかった。建物は依然としてそこにあった。

衝撃を受けたのは、始業終業を知らせるチャイム用のタイヤホイルが20年前と同じ場所にあったこと。昔、田舎の学校ではよく見られた工夫だ。

〔昼〕
ぜひタイ料理を振舞いたいと別の旧友も合流した。隣の集落から雨季のぬかるんだ赤土の上をわざわざバイクで料理の材料を手にして来てくれた。

弟君が釣ってきた魚も合わせて料理され、カントークの上は次々に料理で満たされていった。

みんなでカントークを囲んでの食事は懐かしかった。美味くて大満足の食事を終えて腹をさすりながら、昔の写真を見ながら談笑。

また別の旧友が、「昔、あなたが連れて行ってくれたライス・フィールドを覚えてる?行ってみない?」と誘ってくれたので言われるがままに田んぼを見に行く。

見事なザ・田んぼだったが、その女性が思い出としていてくれたことが嬉しい。

夕方、両親らに別れを告げて村を出発。

〔夜〕
5時半頃にホテルに着く。自宅での夕食に招かれ、7時にピックアップするとのこと。

冷たいシャワーでリフレッシュして、夕食へ。

着くと、火の入った鍋がすでに2つ準備されており、脇に魚や野菜が山のように積まれていた。白身の魚は淡白で熱い出汁にくぐらせてタレをつけて食べる。ネギや見たことのない野菜もあったがどれも美味。

タレは3種あったが私が好んで使ったのは薄茶色のタレ。日本のゴマダレのような味だが、より複雑な味に感じた。たずねると、豆と豚の肝臓をすりつぶしてミックスしたものらしい。すごく美味しい。

大人が盛り上がる傍らで、子どもたちは終始スマホでゲームをしたりアニメを見たりしていた。どこの国でも同じ光景だなぁと思ったときに、ふと息子の顔が浮かんだ。

食事を楽しんで、ハウスツアーに写真撮影。時間を忘れて楽しんでいるうちにお別れの時間。

明日は、バンでルアンナムターに向かい、可能なら高速鉄道でルアンパバンに入りたい。鉄道の切符は買っていないので、無理ならルアンナムターに1泊してもいいかなという気持ち。

2〔Today's Photos〕*旅のスナップ*

◆村の学校の様子

このタイヤをチャイム代わりに叩いて音を出す。新しく水飲み場ができていた。

◆広がるライスフィールド

◆キッチンで料理中

3〔Today's Focus〕*本日の旅トピ*「やはり最強。グーグル翻訳。」

やはり最強。グーグル翻訳は、現地人もツーリストもみんなが使っています。

2000年にラオスを旅行した時は、ラオス語の辞書は小さいものが4000円くらいしました。と言っても実際の会話ではあまり役立ちはしませんでしたが。一人旅だったので、本当にコミュニケーションに苦労しました。

確かに、その苦労は苦労で楽しかったのですが。

あのとき、自分が生きている間に、彼らと自由に会話のキャッチボールができるようになる日が来るとは夢にも思っていませんでした。

当時は、村に一人だけ英語が話せる若い学生がいて、彼女に通訳してもらったりしていました。手紙を書くときはラオス語と日本語ができる方に翻訳をお願いしたりして…。

それが、今ではマイクのアイコンをタッチして日本語を話すだけで色々な言語に同時通訳してくれます。

世界中の人間を結びつける技術。これは凄すぎる。

思うに、まもなく、これらの技術は超小型チップ化され、人間に移植することでボタンを押す手間さえなくなるかもしれません。

4〔旅メモ〕*今後同じ場所を旅する自分や誰かのために*

○旧イミグレーションの位置にあるレストラン「マイ ラオス レストラン」

名  称:マイ ラオス レストラン
英語名称:My Laos Restaurant
時  間:10時00より22時00
場  所:08 N 162, Tad thong RD, Huaixai(昔イミグレーションがあった場所)
メ  モ:焼き飯、春巻きをはじめ、どの料理も美味。タイバーツ可。タイタニックの船のイメージのテラス席あり。眺望最高。

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