「学習スキル」を互いに磨くための活動、勉強のやり方を交流しよう!

B!

勉強のやり方を交流して勉強法をブラッシュアップ!!

意外に知らないお互いの勉強方法やテクニックを交流して、自分の勉強のやり方を再度ふり返り、改善・修正するための活動です。学習スキルの向上、学習モチベーションの向上に効果が期待できます。

一種の自己開示とも捉えられるものなので、人間関係づくりにも資する活動と言えるでしょう。

定期試験前や進級前後などに行うことで、より効果的が高まるでしょう。

「互いに磨こう学習スキル」の教材イメージ

「背景あり」の通常版です。
「背景なし」のスッキリデザイン。輪転機による白黒印刷にはこちらがオススメです。

活動の流れ

STEP1からSTEP4まで、一目で流れがわかります。

STEP1 「本日の活動のめあて」を知ろう

まず、本時のめあてと簡単な流れを示します。

自分の勉強をふり返り、改善点をさぐる
友だちの勉強方法から「いいなと思う方法」を自分の勉強にも組み込む

STEP2 「勉強に関するいろいろな視点」を確認しよう

シートに示されたもの以外のテーマがないかブレーンストーミング形式で洗い出しをします。

<予めシートに示されているテーマ>
予習と復習・得意教科と苦手教科のバランス・勉強の気分にならないとき・机周りの環境・勉強時間と休憩時間のバランス・勉強の時間帯・仮眠の取り方・おやつやお夜食・飲み物・マイルール・モチベーション・何のための勉強か・学習の心構え・わからない問題の解決・集中力が発揮されやすい時間帯・勉強する場所・図書館や公共ホールなどの活用・友達同士での教え合い・朝型か夜型か・授業の受け方・塾

STEP3 あなたの「勉強の工夫」を発表しよう

①個人で書く時間

普段の勉強で、「工夫している点」、「こだわっている点」、「勉強のマイ・ルール」を書かせる。
例:集中力を保つために、50 分勉強したら 10 分休憩するようにしている。

「特にオススメの方法」に☆印をつけて、イラスト入りで詳しく書かせる。

②グループや全体で「私の勉強法」を交流する。

全体で発表したい人が自由に発表する挙手式や、グループで一人ずつ全員が発表して、グループの代表を決めて全体発表という形も考えられます。人数が多い学級であれば後者がオススメです。

STEP4 感想を記入しよう<ふり返り>

感想や友だちの勉強法で自分も試してみたいと思った方法などについて自由に書かせる。

この感想部分の交流も効果的なので、時間を確保しておくと○。

「いいね♡ 私もあなたの方法を試してみます!」の欄の活用

グループ交流の時間に賛同メンバーからシールを貼ってもらうための欄です。小さなシールを用意しておくとスムーズですが、サインでも問題ないでしょう。

活動後にワークシートを教室や廊下に掲示して自由に「いいねシール」を貼らせる方法も悪くありません。

上手に仕組むと、「人の役に立ちたい」という子ども気持ちを満たすことで、自己有用感の向上にもつながる活動になるでしょう。

教材ダウンロード DOWNLOAD

『互いに磨こう学習スキル』〔背景あり〕をだダウンロードする〔PDF〕

『互いに磨こう学習スキル』〔背景なし〕をダウンロードする〔PDF〕

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