仮定法を用いて「もし私が透明人間ならば、私は~するだろう」の文を楽しむ
仮定法のまとめ学習に位置付けて「透明人間」をテーマにクイズを作る活動です。
「ドラえもん」や「ハリー・ポッター」では、透明になれるマントが登場します。「自分が透明人間になれたら」と考えるだけでわくわくするでしょう。
ちなみに、のび太は戦国時代のご先祖様に手柄を立てさせようとしてマントをかぶり透明になって敵将をタケコプターで連れ去りました。傑作です。
生徒は、想像をふくらませながら楽しくエッセーを書くことができるでしょう。
お互いの作品を交流することで友だちの視点やアイデアを知ることもでき、色々なアイデアに触れることで自分の考えを深めることにもつながり得ます。
「私は透明人間」の教材イメージ
「私は透明人間」の教材データ
<活動規模>小さい
<対象学年>中学3年以上
<所要時間>1時間
<準備の労力>少ない
<おすすめポイント>
・いろいろな動詞表現に触れる機会となる。
・友だちのアイデアにも興味を持って取り組める。
・自分自身を見つめる時間にもなり得る。
<活動の流れ>
①small talkで導入
"Harry Potter" is some movie. Have you ever watched it? "Toumei-Manto" (transparent mantle) is in the movie. I liked it. If you had one, what would you do?
映画などの一場面を流しても臨場感が出るでしょう。
②「★仮定法のポイント★」で簡単に復習して、small talkで生徒から出た動詞表現の確認をする。
③時間を設定してエッセーを書かせる。
④ペアやグループでクイズを出し合う。全体で教室を自由に動きながらの活動も考えられる。
⑤まとめをする。授業後に作品を掲示。
<活動のバリエーション及び発展性>
●生徒から独自性の高いエッセーが期待できる活動なので、イイねシールによる相互投票で「夢想家賞」を決めても良い。
●ドラえもんのひみつの道具から好きなものを選んで、それがあったらどう使うかを話し合う活動も考えられる。