生徒が新聞記者となって英語の記事を書く活動
生徒が新聞記者となり、英語で新聞記事を書く活動です。
今回は、アキラ氏が開いたカンボジアの地雷博物館についての記事です。
ペアで協力しながらひとつの記事を完成させる初級編(新人研修版)と制限時間内に記事を量産する応用編(アクティブモード)を別にアップしていますが、今回は教師が用意したテーマについて生徒が記事を書くスタイルです。
新聞記者として署名入り記事を書く設定です。
「私は新聞記者」(地雷博物館編)のワークシート
「私は新聞記者」の教材データ
<活動規模>小さい
<対象学年>中学2年~3年
<所要時間>1時間~2時間
<準備の労力>大きい
<動静の程度>適度にわいわいfa-lightbulb-o
活動の流れと発展性
・記事執筆の意欲付けをする
・取材対象である地雷博物館や館長のアキラ氏の人生を大まかに説明
(ここで一度Google Mapで地雷博物館の位置や内部の様子を見せてもOK)
・英文の量や制限時間の確認をする
(20分5文程度であれば1時間に収まる。生徒の状況に応じて適宜調整する。)
●取材メモを書かせる
・三省堂のNEW CROWN2の「Landmines and Aki Ra」を扱った後であれば、そのまま自由に書かせても十分に書ける。
・ワークシート内の<編集長の取材メモ>を参考にさせる。
・地雷撤去の動画(下の資料欄にリンク有り)を見せ、そこからいくつかメモを作らせる。
(教師と生徒が共に内容を確認しながら、どのあたりが記事の内容として使えそうか吟味しながら見せる。難易度、中。)
・動画が閲覧できるPCやタブレットを個人が自由に使える場合は、それらを見ながら各自で取材メモを作らせることも考えられる。難易度、高め。
●記事を書く(教師は、机間巡視。作文を支援する。)
・「記事を書く」部分を宿題にすることも考えられる。
●編集長(ALTでもOK)にチェックしてもらう。
・全体で記事の発表会(または一定期間の掲示)をして、相互投票により最優秀記事賞を決することもできる。
●活動終了後、受賞記事を紹介する。スペースが許せば、全員分を掲示したい。
・「優良記事集」とし冊子にまとめ、互いの記事を読めるようにすると楽しそう。
地雷博物館及びアキラさんに関する資料
GoogleMapで地雷博物館にフォーカスします。ストリートビュー・モードで内部の見学ができます。操作も簡単。
実際の地雷撤去の様子が確認できます。
ウィキペディアによるアキラさんの情報
アキラさんのいろいろな情報を収集できます。
記事作成用の写真やイラスト
写真やイラストも教師側で少し用意しておくとスムーズに進むでしょう。
教材ダウンロード DOWNLOAD
「私は新聞記者(地雷博物館編)」のワークシート
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「私は新聞記者(地雷博物館編)」の原稿用紙
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「私は新聞記者」の「最優秀記事賞シール」をダウンロードする
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