コロナ禍だからこそ旅の想像をふくらませて
2年生2学期での学習を想定した、自分の旅したい国についてクラスの友だちに伝える活動です。
NEW CROWN(三省堂)のLESSON4の「行ってみたい国についてエッセイを書こう(P58)」に合わせてこれまで使ってきたワークシートをリメイクしました。
LESSON2で不定詞、LESSON3でthere is/are構文と動名詞を学習しているので、これらの文法のまとめと位置づけられます。主に助動詞can/不定詞(want to)/there-is構文の練習を想定しています。
いろいろな国の魅力が発表され、いつか訪れたいなぁと想像を膨らませられるような活動になればコロナ禍の憂さも多少は晴れるかもしれません。
Sunshine(開隆堂)であれば、助動詞will・不定詞・動名詞が既習となるOur Project4「『夢の旅行』を企画しよう」のウォーミングアップとして取り組まれてはいかがでしょうか。それにしてもSunshineの『夢の旅行』の企画は楽しそうですね。
「私は旅人」イメージ画像
例文として示しているもの
①「~の魅力についてお話します。」(will+動詞の原形/be going to+動詞の原形)
I will tell you the charm of Canada.
I am going to tell you the charm Canada.
<意味> 私は、みなさんにカナダの魅力を伝えようと思います。
②「○○を見ることができる。」/「○○を食べることができる。」(can+動詞の原形)
We can see koalas in Australia.
<意味> 私たちは、オーストラリアでコアラを見ることができます。
We can eat delicious shaved ice in Taiwan.
<意味> 台湾では、美味しいかき氷を食べることができます。
③「○○したい」(want+to+動詞の原形)
I want to play soccer with elephants in Thailand.
<意味> 私は、タイでゾウと一緒にサッカーをしたい。
I want to eat local food in Vietnam.
<意味> 私は、ベトナムで地元料理を食べたい。
④「○○があります。」/「○○がいます。」(there+be動詞+○○)
There is a very big rock in Australia. People call it Uluru.
<意味> オーストラリアにはとても大きな岩があります。それはウルルと呼ばれています。
There are a lot of sheep in New Zealand.
<意味> ニュージーランドにはたくさんの羊がいます。
⑤「○○で有名です。」(be動詞+famous for ○○)
Beppu is famous for onsen.
<意味> 別府は温泉で有名です。
Italy is famous for pasta.
<意味> イタリアはパスタ料理で有名です
「私は旅人」の教材データ
<活動規模>小さい
<対象学年>2年(文法を変更すれば他学年でも使用可能)、小学生可
<所要時間>1時間~2時間
<準備の労力>小さい
<ポイント>
●本筋とは関係ありませんが、メジャーな国やマイナーな国、いろいろな国の話題で盛り上がります。
●事前にターゲットにする文法の復習をすることで活動がスムーズに進みます。
●「○○中のステキな旅20選」などのタイトルでピックアップ・エッセー集のような冊子を作ると面白そう。
●相互投票で「BEST TRAVELER賞」などの賞を設けることもできます。
●最初にモデルとして教師がスピーチするとGOOD。