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1分で勉強を開始できますか
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あることに無駄な時間が使われている

今日は、大切な「時間」の話をします。受験勉強が本格化してくると時間の大切さが身に染みます。「どれだけ時間を確保できたか」と「どれだけ集中できたか」が勝負になる受験生にとっては自然なことです。 ところで、ある調査によれば人は必要なものを探している時間が年間に150時間ほどにもなるそうです。何かを始めようとする前に、必要な道具やものを探すのに大事な時間を浪費している。心当たりのある人も多いでしょう。これは物の定位置を決めたり整理整頓をすることである程度は解決できることだと考えられます。常に身の回りを整理整頓しておき、必要なときにすばやく必要な行動に移れる状態であることは、勉強に限らずあらゆる作業の効率を高めます。

机周りの整頓で勉強のスタートをスムーズに

勉強でもスムーズなスタートは大切なポイントになります。まず、勉強する気持ちになったらそのチャンスを逃さず1分で始められるような環境を作りましょう。 そのためには机上は常にクリア(何も置いていない状態)でなければなりません。教科書や辞書をはじめとした勉強道具は定位置を決めて、使い終わったら必ずもとの場所に戻すことを習慣付けましょう。また、辞書や副教材はイスに座った状態から動かずに手の届く所に置くのが理想的です。

整理整頓の力は波及する

身の回りの整理整頓の習慣が身につくと、それが自然と「時間を整理する力」や「思考を整理する力」につながっていきます。 平等に与えられた24時間という時間は目には見えませんが、それゆえに無駄使いされていることが多いものです。集中して勉強する時間、家族と話す時間、友だちと遊ぶ時間、自分だけで静かに考える時間、好きなことを楽しむ時間(読書、音楽、映画、ドラマ、ゲーム、メールやスマホ)など、みんなにとって大事な「いろいろな時間」があります。これらの「いろいろな時間」を生活の中にバランスよく配分する力が『時間を整理する力』です。 例えば、スマホやパソコンを3時間も4時間も触っている人に、受験生にとって必要十分な学習時間を確保することが可能でしょうか。自分の置かれた状況を客観的に分析して、上手な時間の使い方を身に付けることが効率的な学習への第一歩と言えるでしょう。 次に『思考を整理する力』についてお話します。これは、簡単に言うと「その時に考えるべきことだけを考えること」です。「△□の件は週末にじっくり考えることにして、とりあえず今は〇〇に集中しよう」「△□は勉強を終わらせて考えよう」といった感じで思考にメリハリをつけることが大切です。 また、ついつい思い出すような気になることや悩みごとは早めに相談して解決に向けた具体的なアクションをとることも大事です。

勉強に集中するために他にできることは

勉強中に勉強に関係のないものを「視野に入れない」などの対策も思考の途切れを防ぐ意味では良い方法です。スマホが鳴るたびにスマホを手にとってメールやメッセージを確認するなどは論外です。そのたびに集中が途切れ、深い思考に至りません。 受験生の中には、自分からお家の人にスマホやゲーム機を預ける人もいます。また、家族で話し合って使用時間や使用場所に関してルールを設ける人もいます。強制的に没収というケースもありますが…。 いずれにしても、明らかに勉強の妨げになるものがあるのであれば「具体的な対策」が必要になるでしょう。 勉強でも身辺整理は大切です。 机周りも頭の中も整理整頓で学習効率アップ!
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