「時間の大切さ」について考え、計画的に冬休みを楽しむための一工夫
大きな休暇の前には、子どもに「やりたいことリスト」を作るようにアドバイスします。
リストを作ることで見通しを立てる練習になり、見える化することで級友や家族と簡単に話題や予定を共有することができます。
大型連休や長期休暇には大人も子どもも比較的大きな自由時間を得ます。
このようなまとまった自由時間というものは、私たちが思っている以上に「価値のある」ものではないでしょうか。新しいことに挑戦するチャンスでもあります。
まず、この「まとまった自由時間の価値」について考えさせ、事前に「やりたいことリスト」を作ることで自分のしたいことが頭の中で整理されれば、積極的に「やりたいこと」に取り組むことができるようになるでしょう。
「計画的・戦略的に自分がしたいことに時間をあてる習慣」のトレーニングになり、時間を大切にする意識の芽生えが期待できます。
楽しく計画を立てることでわくわく感も増幅され、より有意義な休暇になるのではないかと思います。
白紙から工夫しながら書くのが理想ですが、取り組みやすいように「冬休みにやりたい5のこと」を書き込めるシートをつくりました。
自分以外の人のための項目をひとつ含めるようにアドバイスしてもいいでしょう。
また、休み明けに、その1~その5のそれぞれのふり返りを書かせて発表させることもできます。
ご家庭でも、学校でも、下記よりダウンロードしてご利用ください。書いたら是非、目につくところに貼ってあげてください。
皆様の冬休みが楽しく充実したものになりますように。