
12月12日に清水寺で発表される「今年の漢字」を予想する活動
日本漢字検定協会は、毎年、その年の世相を表す漢字として「今年の漢字」を清水寺で発表しています。
日本全国の公募で最も多かった漢字がその年の世相を象徴する漢字となることを踏まえ、生徒自身が一年を振り返り、12月12日に清水寺で発表される「今年の漢字」を予想させる小活動はいかがでしょうか。
理由も合わせて書くことで直感ではなく論理的に考えたり表現したりするトレーニングにもなるでしょう。
ちなみに、今年は米不足やアメリカの話題が多かったので、「米」ではないかと予想します。
<メリット&ポイント>
・ニュース、流行、社会現象などを思い出しながら時事に触れるきっかけになる。
・選んだ漢字の理由を説明することで考えを論理的にまとめる力が育つ。根拠を言語化する練習になる。
・社会で起きた出来事を意識するきっかけになり、時事への関心が高まる。
・掲示のみでも楽しめますが、生徒一人ひとりの予想を全体発表するとさらに効果的。
・ペアやグループでシンキングタイムを設けるなど生徒同士で予想することで会話が促進される。
・予想と答え合わせ(12月12日の発表後)で二度楽しめる。
・ニュース・流行語・スポーツ・災害など、その年のトピックを簡単に示すと効果的です。

自分自身の一年を表す「今年の漢字」を書くバージョン
自分の一年を振り返り、一つの漢字で表すバージョン<自分にとっての「今年の漢字」>も作りました。
お好みでご活用ください。
