効果音付きで一問一答形式の仕様です
スクリーンに投影するなどして全体でクイズを楽しむためのクイズテンプレートです。
最近、クイズ系ページのビューが増えているので、今回「英単語定義クイズ」を作りました。
新たなオリジナルクイズを上書きするなどテンプレート(ひな形)としてもお使いいただけます。
一問一答形式で、問題数はコピー&ペーストで自由に増減できます。
問題欄は、日本語の場合、フォントサイズ24ポイントで110字、36ポイントで45字の入力が可能です。英字の場合はフォントの種類によりますが、日本語の約1.5~2倍弱の入力が可能です。
解説用のスライドも用意してあるので、問題のあとに解説を挟むこともできます。
考える時間にBGMが流れますが、新しい問題が表示されて約90秒後にタイムアップのジングル(チロリンチロリン)がなるように調整しています。問題と選択肢を読み上げに30秒、考える正味の時間を60秒と考え、90秒にしています。
問題数は、1時間の授業に収めたい場合、解説に割く時間にもよりますが概ね10問から12問くらいが丁度良いでしょう。
オープニング&エンディングに加えてクイズの出題や解答表示の際にも効果音を入れているのでクイズ番組風の雰囲気を楽しんでください。
定義から英単語を推測するクイズ活動
このクイズは定義から英単語を推測するクイズです。答えになる単語は中学校初級レベルですが、定義の部分には中には難解な語も含まれています。
What is a long curved tropical fruit with a yellow skin?
(黄色の皮を持った長くて曲がった形のトロピカルフルーツは何?)
答え:banana(バナナ)
このような感じです。このようなクイズは既知の単語から全体を推測する訓練にもなります。
定義には関係代名詞(relative pronoun)が多く用いられているため、1,2年生には難解な文法と言えます。
よって実施のタイミングは、中学3年生の関係代名詞の学習後くらいが最適ですが、あくまでもクイズなので先生が説明やヒントを与えながら取り組めばどの学年でも楽しい活動になるでしょう。
スライドをコピーすることで簡単に自作の問題も追加できます。
私は、いつも「ロングマン現代英英辞典」(オンライン)を使っていますが見やすくおすすめです。
学期末のお楽しみ的な活動に作ってみてはいかがでしょうか。
生徒に問題を自作させてクイズ大会を実施する
生徒にオリジナルの問題を作らせる活動も考えられます。英英辞典の面白さを知らせる良い機会になるでしょう。
また、生徒の自作クイズでクイズ大会を実施すれば、子どもは英英辞典とにらっめっこで一生懸命に問題作成に没頭するでしょう。何度も何度も辞典を見ながら、あーでもない、こーでもないと試行錯誤する過程に大きな学習効果が望めます。能動的な学習姿勢、大きな学習成果が期待できる楽しい活動になるでしょう。
扱いやすい英英辞典を紹介したりその使い方を丁寧に指導することで、生徒はよりスムーズに取り組めます。
私のおすすめは「ロングマン現代英英辞典」です。
英単語定義クイズのイメージギャラリー(パワーポイントスライド)
<動画イメージ>
●実際には、スタート、シンキングタイム、エンディングにもBGMが流れます。
●実際の問題数は10問です。
クイズテンプレートのダウンロード DOWNLOAD
クイズバンクをチェック!
「クイズバンク」には他にもいろいろなクイズがありますのでご活用ください。