
タイのデザイン紙灯ろう
タイのデザイン紙灯ろう〔タイ/チェンマイ〕
旅すがら、私はいつもナイトマーケットで紙灯ろうの風景に引き寄せられる。
木枠にすき紙や布が張られ、暖かみのある光を放つあの美しい灯ろうだ。
英語では「Saa Paper Lamp(サーペーパーランプ)」 という名称がよく使われる。「サーペーパー」とは、タイやラオスで伝統的に使われる手漉き紙のこと。和紙に似ている。
規則正しく並べられた色とりどりの灯ろうたちが、まるで夜の森に浮かぶ小さな蛍のように瞬いて見える。
赤やオレンジの暖かな光、竹林を思わせる緑の光、そして月夜の静けさを感じさせる青白い光。どれもが独特の雰囲気を持ち、それぞれに物語があるように思える。
この紙灯ろうを最初に撮影したのは、おそらく20年以上前のことだった。そのときから、私はマーケットを訪れるたびに、その写真を撮り続けている。写真はFacebookの背景画像としても長年使用してきた。
年を重ねるごとに少しずつ新しいデザインが加わり、より洗練されてきた。
昔は、比較的シンプルなデザインが主流だったが、最近では細かく描かれた風景や、アジアの伝統的な模様が施されたものなどバリエーションが増えている。
いつも見るたびにきれいだなぁと感動するのだが、自分でも不思議なことに、私はこの灯ろうを一度も購入したことがない。持ち帰るにはかさばってしまうし、私にとってランプは「買って帰るもの」ではなく「写真に収めるもの」なのかもしれない。
最近では、シェードのデザインだけでなく、使われる技術も進化しているように思う。LEDを使用したものや、リモートで色を変えられるものも登場しているようだ。
それでも、やはりシンプルなものがいいと思う。
布やすき紙を通して放たれるあの温かみのある光が肝なのだ。
技術が進化しても、人の心を掴むのは、実はシンプルな部分なのかもしれない。
夜の魔法!タイのキラキラ紙灯ろう〔タイ/チェンマイ〕<Kids>
<Kids>はキッズと読むよ。「子ども」という意味。大人の文章はちょっと固くて読みにくいよね。<Kids>の表示がある文章は、小学生や中学生でも読みやすい文章にしているよ。これからキッズのみんなに読んでほしい記事をたくさん書こうと思ってるからときどき遊びに来てね。検索窓に<Kids>または<キッズ>と入れてキッズ向けの記事を探してね。くまの先生より
旅に出ると、ぼくがついつい引き寄せられてしまうものがある。
それは…、ナイトマーケットの紙灯ろう!🏮✨
木の枠に和紙や布が張られ、ほんのりとしたあたたかい光を放つあの美しいランプたち。ナイトマーケットの暗がりの中で、赤やオレンジ、緑や青の光がキラキラと輝き、まるで 夜の森に浮かぶホタル みたいなんだ!
赤い灯ろうは、まるで 夕焼け空 のようにほっこりした雰囲気。緑の灯ろうは、 竹林の中にいる みたいな静けさ。青白い灯ろうは、まるで 月夜の光 のように神秘的!🌙
じっと眺めていると、それぞれの灯りに小さな物語があるように感じるんだ。
実は、ぼくが最初に紙灯ろうの写真を撮ったのは 20年以上前!そのときからずーっと、マーケットで灯ろうを見つけるたびに写真を撮り続けてるんだ。
ぼくの Facebookの背景画像 にもずっと使っているくらい、お気に入りの風景なんだよね!
毎年、少しずつデザインが変わっていくのが面白い!
昔はシンプルなデザインが多かったけれど、最近では細かく描かれた アジアの風景 や、繊細な伝統模様のものも増えてきた。技術も進化していて、LEDを使ったり、リモコンで色を変えられるタイプも登場しているらしい!😲
でも、ぼくはやっぱりシンプルな灯ろうが好き。
和紙や布を通して放たれる、あの やさしくて温かい光 が、紙灯ろうの一番の魅力なんじゃないかなって思うんだ。
こんなに大好きなのに、実は、ぼくは一度も紙灯ろうを買ったことがない…!🏮😳
理由はシンプル。
「かさばるし、持って帰るのが大変だから!」
でも、もっと大きな理由は、たぶん…、ぼくにとって紙灯ろうは「買うもの」じゃなくて、「写真におさめるもの」だからかな!📷✨
ナイトマーケットで灯ろうを見つけるたびに写真を撮る。
それが ぼくの旅の思い出のひとつになっているんだ。
きっと、これからも旅をするたびに、紙灯ろうのお店をのぞいては写真を撮り続けるだろうね。
何年経っても、この幻想的な光がぼくの旅の記憶をよみがえらせてくれるからね。
そんなことを思いながら、今日もまた、ナイトマーケットの灯ろうをパシャリ!📷✨
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