ミャンマーはヤンゴン市の小道で一風変わった乗り物を見つけた。
道行く人に尋ねると「サイカー」という乗り物で、料金は交渉制、近距離の移動に使われるらしい。最低料金は500チャット(約50円)。
日本にも以前「人力車」というものがあったが、そんな雰囲気だ。
ヤンゴンの大通りは自転車やバイクが許可されておらず、市民は専らバスやタクシーを利用する。バスは200チャット(約20円)と料金が安いが、近年まで時刻表が無く目的のバスがいつ来るかは運頼みだった。これが出勤や約束に遅れる理由として大いに利用されたらしい。
最近、あるニュースを見て私は喜んだ。
「ヤンゴン地域政府は2017年1月からバス事業の大改革に着手し、無秩序に張り巡らされていた300を超えるバスの路線を92(2018年1月)までにスリム化した。」
次回はバスが利用できる。