注目の記事をPICK UP♪
カンボジア調べ
スポンサーリンク

カンボジアについて調べ、カンボジア新聞を作ろう

最近ではカンボジアの話題を扱う教科書もいくつかある。

三省堂の「NEW CROWN ENGLISH SERIES New Edition 2」ではカンボジアの地雷処理の専門家であるアキ・ラ―氏を扱った課があり、氏が少年兵になることを強いられ地雷を埋設したことなどが書かれています。

アジアの同胞としてのカンボジアについての簡単な調べ学習を展開し、それを英語で表現させる活動を通して、英語の表現力強化や異文化理解につなぐことを狙ってみました。また、内戦や地雷の話題は、平和教育にリンクさせることもできます。

「ザ・カンボジア調べ」のリードプリント

「ザ・カンボジア調べ」の活動データ

<活動規模>大きい
<対象学年>2年生
<所要時間>5時間程度
<準備の労力>大きい
<動静の程度>比較的静かにじっくり取り組む活動
<おすすめポイント>
●新しい国や地域について知る喜びを感じる
●力を合わせてひとつの新聞を完成させることが英語を書くモチベーションになる
●ポスターセッションで発表する力、英語で質問をしたり、質問を受け即興的に説明する力をつけることができる

活動の流れ

●リードプリントで活動の大きな流れを説明して、活動のイメージを膨らませる
●テーマを決定(教師が指定してもOK)して、分担を決める
(例えば、カンボジアの概要、国旗、食べ物、内戦、観光、お金、アンコールワット遺跡など)
●自分のグループが分担するテーマについて本やインターネットで情報を集める
●集めた情報をもとに画用紙にまとめる
(画用紙は模造紙の中にあらかじめ指定された枠のサイズに合うようにカットする)
●完成した模造紙新聞を使って、プレゼンテーション又はポスターセッションを行う
●先生やALTが講評する

<ある年の完成作品>

バリエーション及び発展性

●活動に勝負性を持たせ、最後に教師やALTがジャッジをして勝利者を決めてもおもしろい(動機付けの強化)
●2年生が3年生に対してプレゼンテーションを行い、3年生からアドバイスをもらう
●事前に教師がテーマを指定すると活動の時間短縮が可能
●テーマごとに、ある程度調べるべき内容の方向性を示すとスムーズに進みます
(どこまで教師がガイドするか、生徒の状況を見ながら難易度を調整します)

●模造紙など大きめの紙に枠を印刷して、各グループが作った記事を両面テープで貼り付けていく
●黒板に、模造紙を貼っておく、各テーマの担当メンバーを付箋で貼っておくとわかりやすい(下の写真)

●完成した新聞は、英語教室や廊下など他学年の生徒も見られるようにする
(1年生は未来の学習を見通せる、3年生は自分たちのときと比べながら違いを味わえる)

生徒の感想

後日アップ

教材ダウンロード

「ザ・カンボジア調べ」リードプリントをダウンロードする
PDF WORD

「ザ・カンボジア調べ」新聞枠(拡大して使用)をダウンロードする
PDF WORD

ダウンロードの注意点
pdfファイルをダウンロードする場合
フォントの有無に関係なくデザイン正しく表示されますが、編集はできません。pdfファイルで仕上がりデザインのイメージを確認して、編集が必要な場合はwordファイルをダウンロードして編集してください。
wordファイルをダウンロードする場合
お手持ちのPCに該当wordファイルに使用されているフォントがインストールされていない場合、開いたときに文書内のデザインが崩れて表示されますが、正しく表示されていないフォントを変更することでデザインの崩れを修正できます。お好みのフォントに置き換えてご利用ください。
スポンサーリンク

Twitterでフォロー

オススメの記事