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穏やかな風景、穏やかな人々(ミャンマー)
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ミャンマーを初めて訪れ、多くの人々が顔にペインティングをしていることに気づいた。 空港からダウンタウンに向かう車中、タクシーの運転手に「今日はお祭りですか」と尋ねると、「あれはタナカといって木をこすって作ったもので冷たくて気持ちいい、肌にもイイ」と教えてくれた。オシャレ的な意味合いもあるのだとか。 街中にはパゴタと呼ばれる黄金の仏塔がいくつかあり、みんな熱心に祈っている。 ある人に名前を尋ねたとき、どうしても名字を教えてくれなかったので、「こいつは悪巧みをしているワルだな」と思ったのだが、よくよく聞いてみるとミャンマー人には本当に名字というものがないらしい。 まだまだ世界は不思議であふれている。
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