自分が頭で考えていることを文字やイラストで表現する自己開示ツール「脳内観察」
頭の中に文字やイラストで自分の考えていることを書いて互いの思いを交流するためのワークシートです。子どもたちが喜んで取り組み、双方向性の会話を生み出す簡単・シンプルな活動です。
自己表現活動のためのワークシート、自己開示ツールとして活用できます。
頭の中の空白エリア、文章を書くエリア、シールやコメントのためのエリアの3つのエリアを設けています。
使い方はいくつか考えられます。
①脳内に「漢字のみ」で自分の考えていることを表現する
☆ひらがな、カタカナ、英語などの条件を設けるのもおもしろいです
②脳内に「イラストのみ」で自分の考えていることを表現する
③制限を設けずに脳内に自由に表現する
☆漢字・ひらがな・英語・単語・文章・イラスト・写真など何でもOKとする
それぞれの方法で文章エリアに説明を書かせるやり方とあえて説明を書かせないやり方も考えられます。
後者の場合、教室内でお互いに作品の意図をたずね合うことによってより顕著な会話量の増加が望めます。
シールを貼ったりコメントを書き込んだりできるエリアも設けているので掲示の際はご活用ください。
「いいねシール」もご覧ください。
季節を問わず扱いやすい活動なので、クラス内の活動や掲示物にマンネリ化を感じたときにいつでも取り組めます。
また、掲示物としても直感的でわかりやすいものなので教室内のトピック・ジェネレータとして一役買ってくれるでしょう。
「私の脳内観察」教材イメージ
◆ワークシート「脳内観察」の活用が想定される場面
①定期的な学級活動やクラス掲示として
②自己紹介のツールとして
③国際交流のツールとして
④人間関係づくりプログラムとして
⑤道徳や国語科のふり返りの一環として
いろいろな使い方が可能なワークシートなので、「こんな使い方をして盛り上がった」というフィードバックがあれば嬉しいです。