初めてラオスの首都ビエンチャンに足を踏み入れた。
移動中にどこか懐かしいデザインのバスが目に入った。若草色に緑のラインが入ったバス。そう、京都でお世話になった市バス。
最初はデザインを真似たのかと考えたが、ビエンチャンのバス公社を見学して謎が解けた。このバスは、まさに京都の市バスそのもので京都市がビエンチャンに贈ったものだという。
前面のプレートには“From Kyoto, Japan”と記されている。
JICA(国際協力機構)はラオスに対する支援の一環として、同公社のバス網の改善を支援している。運転手の待遇を改善したり、路線を整理したり、時刻表を作ったりしながら市民にバスの良さをPRすることで徐々に乗客数を増やしている。
アンケートによれば、公共交通が渋滞の削減に有効で環境に良いということを9割の人が知っていた。また、ほぼ全員が今後バスを使いたいと回答した。
異国の地でこのようなエキサイティングなプロジェクトが動いていたことを知って驚いた。
JICAウェブサイト:https://www.jica.go.jp/project/laos/020/news/20180111.html
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プロフィール
林鳴鶴(はやしめいかく)
子どもたちが世界に羽ばたく日を思い描きながら、エス・トリプル・イー・ディー教材(SEEED)の創作に取り組んでいます。シンプル(Simple)でありながら、わくわくするような(Exciting)、効果的で(Effective)、効率的で(Efficient)、奥行きのある(Deep)教材づくりを目指しながら、子どもたちが包摂的な集団・地域・国・世界を目指す大人になるための支援につなげたいと考えています。