注目の記事をPICK UP♪
単語テスト専用紙
スポンサーリンク

「単語テスト専用紙」の作成

単語テストは英語の授業では必須の活動だと思います。全国津々浦々の先生方はどのような方法で単語テストを実施しているでしょうか。

今日は「単語テスト専用紙」を使った1つの実施方法を紹介します。

①レッスンの新出単語を範囲として家庭学習で練習させる

②太字の単語はスペリングを問う、細字の単語は意味を問う
(教育同人社のニュー・エンジョイワークなどのように、レッスンごとの単語をまとめたページがある場合は、そのページを範囲として設定することもできる)

③テストをするときは、問題を黒板に書く、または問題をスクリーンに投影する。試験時間は2分~3分程度。

④採点する(提出させて教師が採点する、または生徒の相互採点)
生徒の相互採点よりは教師採点が望ましいのですが、英語は授業時数も多く採点の時間が確保できないことも多いと思います。私は、よくALTの先生に手伝ってもらいます。生徒の中に採点係を作るやり方もありますが、人間関係が熟成していないクラスでは問題が生じることもあるので避けた方が無難かもしれません。

⑤年度末に、成績優秀者を表彰する。賞状などを準備すると生徒が喜びます。

別に紹介している「英語学習進行表」の裏面に印刷することも一考です。

合計スコアを基準にした賞を設定する

通年の合計スコアで一定点数に達した生徒に賞を与える方法で、モチベーションの強化をはかることができます。

ここで紹介している「単語テスト専用紙」の解答欄には全部で10回分の欄があります。どの学年でも、レッスン(課)の数は10に満たないことがほとんどだと思いますが、合計スコアの満点を100点にするために10に足りない回数分は別に範囲指定して年度末などにテストすることにしています。

例えば、「月と曜日」や「動詞の活用」などが考えられます。副教材に付属の「100問単語テスト」などを範囲に指定して、事前に一定期間練習させる方法も効果的です。

賞の名称は自由にいい響きのものを採用してください。

私は、100点でパーフェクトワード賞、95点~99点でエクセレントワード賞、90点~94点でグレートワード賞という感じで設定して、オリジナルの賞状を用意します。

賞の存在は、年度初めのオリエンテーションで伝えておくことが大事です。全員という訳ではありませんが、このような賞でも目標にして一生懸命に頑張る生徒が一定数はいます。

賞状テンプレートもあわせてご覧ください。

「単語テスト専用紙」のダウンロード

「単語テスト専用紙」をダウンロードする
PDF WORD

ダウンロードの注意点
pdfファイルをダウンロードする場合
フォントの有無に関係なくデザイン正しく表示されますが、編集はできません。pdfファイルで仕上がりデザインのイメージを確認して、編集が必要な場合はwordファイルをダウンロードして編集してください。
wordファイルをダウンロードする場合
お手持ちのPCに該当wordファイルに使用されているフォントがインストールされていない場合、開いたときに文書内のデザインが崩れて表示されますが、正しく表示されていないフォントを変更することでデザインの崩れを修正できます。お好みのフォントに置き換えてご利用ください。

 

スポンサーリンク

Twitterでフォロー

オススメの記事