
自分の町について語りながら<want+A+to+B>構文の定着へ
中3向け、<want+A人+to+B動詞の原形>の構文で「自分の町に対する願い」を表現して、互いに交流する活動です。
生徒は自分の町の魅力や課題を考えながら、自分の町の未来について考えます。「書く活動」→「話す活動」で構文の定着を目指します。
三省堂New Crown EC3では、LESSON5の学習内容です。
<教材のねらい>
①文法の定着と自己表現の融合
「want+A+to+B」構文を使って、身近なテーマについて自分の考えを発信できるようにする。
②地域を見つめ直す視点の育成
町の良さや課題を考えることで、地域への愛着や社会的視点を育む。
「町への思い」というテーマのパワーが強いので、文法ドリルを目的としてシンプルに流すこともできますが、テーマにどっぷり使ってディスカッションやエッセー等につなげることも可能です。
社会科や総合的な学習の時間とも連携しやすく、「英語で地域を語る」活動としても展開できます。
「私の町への思い」の教材イメージ

「私の町への思い」の教材データ
<活動規模> 小規模
<対象学年> 中学3年生 ※NEW CROWN ③ <Lesson 5>
<所要時間> 1時間~2時間
<活動の流れ>
"Do you have any hopes for your town?
I have one. I want our city to have a hot spring and some local shops near the sports park.
Because the highway interchange is close, many people visit this park from other prefectures.
It would be nice if they could relax after playing sports and enjoy our local products."
STEP1:WRITE(書く)
自分の「町への願い」とその理由を英文で書きます。
<例>I want my city to have a beautiful sea because I like watching sea animals.
※下線部に自分の住む市区町村名を入れます。
STEP2:TALK(話す)
<暗記・チラ見・原稿あり>の3つから事前に自分の目標を選び、発表・アイデア交流の練習をする。
交流方法については、いろいろ考えられますが、人数・時間的な余裕・生徒の状況に応じて計画するとよいでしょう。
方法①:一人ずつ前に出て発表、都度、質問や意見があれば受けながら。
方法②:まずグループで交流して代表者を決めて、代表者が全体で発表。
方法③:ペアで交流後、くじでランダムに全体発表。
<発表の仕方>
I will tell you about my hopes for my city.
【町への願い+理由】
Thank you for listening.







