映画鑑賞報告書
「映画鑑賞報告書」とは、夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用して映画を鑑賞させ、鑑賞した映画のレポートを求める特別課題プリントです。
字幕映画で生の英語に触れるよい機会となることはもちろん、質のよい映画と出会うことで情操も豊かになることが期待されます。
レポートを掲示して友だちが見た映画や感想を交流できるようにすることで教室内での話題作りにもつながります。
英語の授業や学活などの時間で、「感想交流会」や「おすすめ映画発表会」などを企画すると盛り上がります。
自分の好きな映画を発表することは、自己表現の一環であり、互いのおすすめの映画の情報や感想を交流する活動は共感的人間関係を育むことにつながります。
このような自分の意見や思いを表明する活動を重ねることが、主体的に学ぶ意欲や姿勢を育てる上で大切だと考えます。
「映画鑑賞報告書」のイメージ
初めて取り組ませるときは、ブランクプリントと併せて記入例プリントも配布すると記入の仕方がわかりやすくなります。先生自身が好きな映画のレポートを示せば生徒も興味津々でしょう。
生徒の感想
●これを見るのがいちばん楽しい。
●英語科新聞で紹介していたグーニーズを見ましたがとてもおもしろかったです。他の映画も借りて見ようと思います。
●聴きとるのが難しかったけど、気になった場面を何度も再生してやっと聴き取れました。
●家族全員で聴きとれた英語をメモしながら見ました。助かりました。
●みんなの報告書を見て、こんな面白い映画があるのかと思い、その映画を見たくなります。
●みんなのおすすめの表現が面白い。