「書く力」を鍛えることの大切さ
「学力」は人間がこれから生きていく上で必要な力の一部に過ぎませんが、これから力をつけて受験を乗り切る「受験生」にとっては、とても重要なものであることに間違いありません。
学校生活では多くの時間を授業に費やしますから、やはり学力をつける（一生懸命に勉強する）ことは中学生にとってひとつの命題と言えるでしょう。
いろいろなタイプの人がいます。英語好きの人もいれば英語嫌いの人もいます。しかし、英語が苦手な人、点数が伸びない人には共通する点があります。それは往々にして「書く」練習の絶対量が不足しているということ。
受験生に求められる「学力」において、最も大切な要素のひとつになるのが「書く」力だと考えられます。なぜなら「試験」では答案用紙に自分の手で解答を書かなくてはならないからです。
読めても書けなくては点数になりません。理解できても書けなくては点数になりません。だから「書く練習」というのは勉強の中でもとりわけ大事な部分です。十分に時間をかけて取り組むべきポイントです。
語学にも確かにセンスが活きる部分はあります。でも、適切なトレーニングを地道に積み上げることで通常はある程度の力はつきます。雨が石を穿つように。
「一生懸命」になれるか
「勉強の仕方がわからない」という人がいます。しかし実際は多くの場合において「効果的な勉強の仕方」（もちろんこれも大事ですが）というよりは「物事への取り組み方」の部分で大きな差が生じているように感じます。
目の前のことに一生懸命に取り組む姿勢があれば、英語力は確実につきます。少なくとも中学レベルの英語であれば。勉強に対して自分は「一生懸命」なのかどうか今一度自問してみましょう。
