【英語科通信2004-09-24からの転載】
皆さんが楽しみにしている修学旅行の季節になりました。
修学旅行では、観光地などで外国人に出会う機会がたくさんあるものです。普段の英語学習の成果を試したい人は、勇気を出して話しかけて見ると楽しい展開があるかも知れません。
日本の観光地を訪れる外国人は、多少なりとも日本に興味を持っているので、話しかけたら、喜んでおしゃべりに付き合ってくれるでしょう。迷惑そうな様子であれば、無理に会話を続けずに、“Thank you. Have a nice trip.”(ありがとう。楽しい旅行を。) と会話を切り上げましょう。
また、いくら会話が弾んだからといっても最低限のマナーは守りましょう。
修学旅行で便利に使える英語表現をいくつか紹介します。恥ずかしがらずに、はっきり大きな声で話してみましょう。きっと新鮮な体験ができるはずです。
最初に話し掛けるとき
●Excuse me. May I talk to you?
(すみません。お話してもいいですか。)
笑顔で話し掛けましょう。あまりヘラヘラしながら話し掛けると変な人と思われるので要注意。続けて、まずは自分のことを相手に伝えましょう。
●I am a 14-year-old junior high school student.
(私は14歳の中学生です。)
●I live in Oita which is on the southern island of Japan called Kyushu.
(私は大分に住んでいます。大分は九州という島にあります。)
●I like Kyoto because it has many beautiful places.
(奇麗な所がたくさんあるので、京都が好きです。)
まずは自分のことを話すのがマナーです。名前も名乗らずに相手に質問を連発するのは無礼にあたります。気をつけましょう。
相手のことについて質問するとき
●Where are you from?
(出身はどちらですか。)
●Is this your first visit to Japan?
(日本に初めて来たのですか。)
●Do you like Kyoto?
(京都は気に入りましたか。)
●May I take some pictures with you?
(一緒に写真を撮ってもいいですか。)
相手の話していることが理解できないとき
●I'm sorry. I don't understand.
(ごめんなさい。話していることが理解できません。)
●Could you please speak slower?
(もう少しゆっくり話していただけますか。)
●Once more, please.
(もう一度お願いします。)
相手の話が理解できないときは、はっきりとその旨を伝えましょう。曖昧な返事は良くありません。笑ってごまかすのもNGです。
会話を終えるとき
●Thank you very much. It's been nice talking with you.
(楽しいお話ができました。)
●Have a nice trip.(楽しい旅行を。)
お別れも笑顔で。楽しい修学旅行になるといいですね。土産話を楽しみにしています。